リーガ第29節:セルタ×バルセロナ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

 さて、リーガエスパニョーラ第29節、セルタ対バルセロナが行われましたよ。代表week明けでのアウェイゲーム、さらにバルサは怪我人続出と、なかなか頭を悩ませる状況での一戦です。

 バルセロナの先発は、
GK:ピント
DF:モントーヤ、ピケ、バルトラ、アウベス
MF:ソング、チアゴ、セスク
FW:テージョ、メッシ、アレクシス
となりました。
そして、この試合にはなんと!アビダルさんがベンチ入りしましたよ!アビダルさんがどれだけ大変な思いでこの一年過ごして来たのか僕には想像もできないですが、健康を取り戻したこと、さらにトップチームに戻って来れるようにまでなったこと、本当に素晴らしいことですね。涙。
 約二ヶ月間の治療を終えてニューヨークから戻って来たビラノバ監督は、この試合は大事を取ってお休みでした。監督代行はジョルディ・ロウラです。

 この試合バルセロナは先制されるも、テージョ、メッシのゴールで逆転に成功。このまま終わるかと思われましたが、終盤に追いつかれ2-2のドローに終わりました。
しょうがない事と思いますが、この試合のバルセロナの選手達の動きは重かったですね。あまり面白くない試合でした。攻撃の焦点が合っていない感じ、リズムが出てこなかったです。

 バルセロナで唯一光っていたのは左アタッカーに入ったテージョ。キレキレのスピード狂でしたよ。今日のバルサの全得点に絡む活躍でした。この試合の見所はテージョだけでしたね。メッシからのパスをうけてネットを揺らした同点弾は、力強くゴールに流し込むテージョらしい見事なものでした。
 
 やっぱりやってくれたのは生ける伝説メッシ。19試合連続ゴール。なんでも、連続でリーガの全チーム相手に得点したことになるそうです。なんなんでしょうか。前線の選手達が皆メッシを見ながら攻撃しているのは確かだと思いますが、ボールを渡せば決めてくれる選手がいてくれるのですから、当然ですよね。今日はチームとして出来が悪かったと思いますが、それでも得点を上げるという凄さ。この選手を評価する基準として、もうバロンドールなどでは収まらないような気がします。記録にも記憶にも残る選手がいる時代に自分もいられることに感謝です。