リーガ第28節:バルセロナ×ラージョ・バジェカーノ | FCバルセロナファン

FCバルセロナファン

にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

さて、リーガエスパニョーラ第28節、バルセロナ対ラージョ・バジェカーノがカンプノウにて行われましたよ。 
バルセロナの先発は、
GK:ピント
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アドリアーノ
MF:ブスケツ、セスク、イニエスタ
FW:ビジャ、メッシ、アレクシス
となりました。
プジョルとシャビは怪我で招集外です。この場合キャプテンはピントかなあと思いきや、イニエスタがキャプテンマークをつけていましたね。イニエスタがチアゴと交代した後はメッシがつけていました。
そして嬉しいニュース。ビラノバ監督がリハビリを終えて、今月中には戻ってくるという話です。ジョルディ・ロウラが監督代行を勤めるのはこの試合が最後となる様ですね。おつかれさまです。

この試合はビジャの先制点、メッシの2得点で3-1でバルセロナが勝利しました。
ラージョはラインが高く非常にコンパクトな布陣で戦っていました。それは終始変わりませんでしたね。
バルセロナは前半に2点取れましたが、バルセロナの時間が続いていたという印象はありません。ラージョもいいチーム状態のような感じがしましたよ。能動的なサッカーをしていました。ラストパス以前でもたついてしまったものの、最後まで自分たちの戦い方を貫いていたと思います。
そんな調子良さげなラージョでしたが、バルセロナだって負けてはいません。ラインの高いラージョに対して前線からのプレスが積極的で、チームのコンディションの良さというか、ミラン戦を経てのいい流れを感じました。

ビジャ、メッシ。
得点は、メッシからビジャ、ビジャからメッシ×2と、個人的にとても嬉しいものでした。特にミラン戦に続いてのビジャのゴールはうれしいですね。今日はワントップというより、左サイドスタートを基本としていたと思いますが、フリーになるシーンが多く、よく顔を出して攻撃に絡んでいました。もう1点取れそうでしたね。
生ける伝説のお方は2ゴールを上げ、18試合連続ゴール。うーん語る言葉はそろそろ無くなってしまうのではないでしょうか。
特にメッシの2点目、カウンターでの得点はテンション上がりましたよ。ラージョのコーナーキックのクリアボールをビジャが拾って、体を投げ出してメッシへ繋ぎます。ビジャは相手ディフェンダーに潰されながらも頑張りました。そして、広大なスペースの中、メッシがディフェンダーと一対一となり、スピードで振り切ってキーパーをあざ笑うかの様なループシュートを決めました。緩急自在な見事なプレイ。何か、記憶に残るような絵になるゴールでしたね。感動しました。

アドリアーノ、セスク。
若干不安なのは怪我で交代したアドリアーノと、なかなか攻撃に絡まなかったセスク。
アドリアーノは大事なところでチームを助けるゴールやポリバレント性が魅力だし、いてくれて本当に良かった、という選手ですが、いかんせん今シーズンは怪我がちです。安定してその実力を発揮して欲しいところ。怪我を早く、そして十分に直して復帰してほしいですね。
wowow解説の奥寺さんが試合に入れていないと指摘されていて、なるほどそうか、そんな気がするなあと思ったのはセスク。ポジショニングの相性などがあるんでしょうが、ここ最近はいまいちな感じです。シーズン開始当初に不調といわれていたのは、単純に決定機を連続で外してしまったことに起因していると思いますが、その頃でも動きは良く、攻撃に書かせないアクセントとなっていたと思います。ただ、現在ではボールに絡む機会が少ないように見えます。スペースに飛び出すシーンが見られないですよね。皆がみんな調子がいいというのはあり得ないので大きな心配では無いですが、チームに加入して来た頃の印象とはかなり違いますね。

金髪坊主のアウベスさんは絶好調!
$FCバルセロナファン