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John Mayer「Born And Rased」

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最近ヘビロテの一枚です。

ジョンメイヤー「Born And Raised」

ジョンメイヤー史上、最高に純粋で、誠実なセルフポートレート。

と称されるように、

過去の4枚を経た彼の削ぎ取った、「素」の表情が浮かぶアコースティックなアルバムです。

トリオの時やライブでみせるブルージーなバカテクギターは皆無。
その代わり、この人はアコギ持たせてもバカテクです。

ジョン自身、アルバムについてこう語っています

「このアルバムでは何もかも切り離した。何もかもね。有名人だという概念も、良くも悪くも名前を知られているという過去も、5枚目のアルバムを書かなくちゃいけないことも、何もかも切り離した。ただ、素晴らしいアイディアに戻りたかった。ピアノやギターが弾ける自分に戻りたかった」

簡単に言うと、疲れたんでしょうね 笑

マイゴッド、元RHCPのジョンフルシアンテも同じような感じだったのかな~などと思ったり。

これだけ多才で、センスもあって、しかも色男ともなると有名人としてアイドル的な人気で過ごす日々って確実に壊れそうですよ。
膨大な数のツアー、ファンの人たちの求めるものと自分のやりたい音、アイデンティティを求めるアーティストなら、ここのズレはとても辛いはず。

彼はこのアルバムで、

「自分がやってきた事へのご褒美を貰ったよ。」

と言っています。

これは、やってきて良かったよ。

とも取れる。

…深い。なんか泣けてきます。

彼にとって、本当に意味のある大切な作品なのでしょうね。

タイトルトラック、

「Born And Rased」は、ほぼギター1本で彼が話しかけてくれているような、素晴らしい名曲です。

静かな夜にじっくり聴くと、自分の内なる声と向き合えるような。

「Born And Rased」

時々 行ったり来たり
どうやってここまで来たのか思い出せない
光をごまかして自分の顔を見てみる
去年より少し険しくなった

すると突然辛くなるんだ
なれもしない誰かのマネが辛くなるのさ
そう いつか
生まれ育ってゆく
ひとりで年をとるなんて虚しいよ

夢はまだあるけど 同じじゃない
昔と同じ高みは望んでないさ
友達を見かけた 彼のことは覚えているのに
彼は"僕を覚えてないんだろう?"と言ったんだ

すると突然辛くなるんだ
なれもしない誰かのマネが辛くなるのさ
そう いつか
生まれ育ってゆく
ひとりで年をとるなんて虚しいよ

時間はまだある
信念もあるさ
ふたりの兄弟を訪ねるんだ
母さんだっている
父さんだっている
でももうみんな一緒じゃない

だからみんなを集めるんだ
自分の場所を守ろう
そして朝陽に顔を向けるんだ
そう いつか
君は生まれ育って
それは突然 何の警告もなしにやってくるんだ