K-1MAX 何か微妙な勝ち残り | ウマ(美味)優先主義&コスパもね

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K-1 軽量級のグランプリMAXの1回戦があった。


タイトルに書いた微妙は空気とは?

まず、日本人3人の対戦相手ですが、

どうみても佐藤嘉洋、城戸康裕の相手選手は

地味だし実力的にも一枚劣る選手。


魔裟斗にしても、カラコダは手の合いやすい

勝てる相手。8強に日本人3人を入れたいという

主旨がみえみえ。


サワーvsザンビディス、ブアカーオvsクラウスの

2試合は全く同じような展開。


キック、パンチのコンビネーションで攻めるタイプの

サワー、ブアカーオにパンチが強いザンビディスと

クラウスをあてている。


ロー、ハイなどキックで初回からペースをつかむ2人を

パンチを振り回す2人が前に出ていくという内容。

2試合いずれも3ラウンドで決着つかず延長。


サワーはハイキックでKO勝ち。

ブアカーオは微妙な判定勝ちをおさめた。

クラウスは判定に怒って、そのままリングを後にしてしまった。


ここでも面白かったのは、ブアカーオ、クラウス戦の

3ラウンド後に解説の畑山?の一言。

「判定はキックよりもパンチを重視してるんですかね」

つまり、万全の内容とは言えないが、キックの数が多い

2人が3ラウンド終了時点で攻勢点で勝っているように見えたが、

いいパンチが入っているように見えない2人の

前に出てパンチを振り回す方が攻勢なの?って突っ込みです。


谷川氏は「キックが肩に当たっているので、ダメージを与えていない。

クリーンヒットはないという意味じゃないでしょうか?」

一見、正しそうだが、いかにも苦戦を演出しているだけのよう。

ブアカーオの延長戦は押されているように見えたが、

3Rまで抑えて出したポイントを無理やり押し付けた格好に感じた。


決勝の日は、これまで3試合勝ち抜けが必要だったが、

今年からは2試合に。毎年、スタミナ切れで負ける

魔裟斗のための変更にみえる。