ちょっと特別編。
梅田大丸の北海道物産展のイートインに出店していたので、
「函館麺や 一文字 」に行ってきました。
函館と言えば塩ラーメン。というわけで、
オーソドックスな塩ラーメン（７３５円）を頂きました。
といっても初めて食べるわけではありません。
北海道に住んでいたときに、食べていたので、
懐かしさもあって。
函館の湯の川温泉の海のそばに、
オープンしたてからなかなか評判の店でした。
半年で人が並んでいたしなぁ。
今では４店あるそうで、
以前は仙台ラーメン国技館などに出店、大関になっていたかな。
函館のラーメン屋では最も勢いのあった店です。
えっと、こちらは秋田の比内鶏のスープがベース。
これに道南の南茅部の昆布でダシをとり、エビ油を足したもの。
塩は海洋深層水から作った自家製だったかな。
塩ラーメンなので、基本的にはあっさりです。
細麺ストレートと合うと思います。
塩ラーメンの中では、水準が高いラーメンです。
といっても、魚介系のスープのオーソドックスな函館ラーメンとは
違っているので、流行を取り入れたものと考えた方がいいでしょう。
チャーシューも焙ってあって軟らかい。麩が乗っているのは函館風です。
３年ぶりに食べたのですが、味が安定して良かったです。
塩の味は少し強くなった感じですが、まぁ、塩ラーメンですから。
大阪の物産展では、ラーメン文化の乏しい街らしく
並ばずに食べられました。
有名店だけに東京だと、こうはいかないと思うけど。
今年は大阪の百貨店が秋だけじゃなく、５月に北海道展をやっている。
でも、あまり良い店が出てない印象だったので、ここはヒットかな。
大丸は札幌に大型店舗を持っているから、情報があるのかも。
規模は小さいけどね。