司馬遼太郎の本をよく読みます
特に好きなのが「梟の城」
もう何回読んだのかも覚えてないけどいつも感動する
「忍者」に憧れてて
感情と葛藤をそぎ落として子供の時から訓練をして作り上げる強靭な肉体と精神
逃げ切って生きるために下す迷いのない決断
そこに家族への愛情とか、雇い主とかへの義理人情はない・・
あるのは「仕事」への誠心だけ。
「忍び」とは名前や存在さえも世に出てはいけないのです・・・死ぬときも顔がわからないように爆薬で死ぬとか。
うひょ!(上忍とか下忍とかはさておき)
忍者の持つ「非人間的特技」と「人間的不具」に憧れというか、
動物になり切って人間的感情を捨てるみたいなところに惹かれていて
惹かれるってことは
私の中にもあるんだ。
あ、それがここ数日書いてる「怒れない怒り」
感情不具
だから、よく「子育ては人間作り」というけど
「人間作り」としては
T教会でやる2世教育って 偏る
「神様が喜ぶね」
「神様が悲しむね」
軸が自分ではなくってそこにはない「神様」や「御父母様」
わたしは?
私の気持ちは?
押しつぶされた私たちの気持ち
宗教は偏ったものしか作れないんだな。
そういう世界をつくりたい組織にはいいけど、「自分以外のために生きる」人間だから
そこにいて「何か違う」を感じた子供たちには
外の世界に出たときに感じる圧倒的不自由さと不便
そりゃ、引きこもりにもなるわ
人間関係うまくいかなくなるわ
うまくいったとしても、
私みたいに薄っぺらくてすぐばれるww←うまくいってない。
やーねもう。
「感情」こそ
コントロールすべきもの。PCM的には。効果的に使いましょうってね。忍者みたい。
この感情の裏には何の意図があるのか
私は何を求めているのか
探ってみる・・
ちゃんと見つけてみる
なくしてきた気持ちを
認めてほしい
愛されたい
助けてほしい
病気なんてしたくなかった
子供欲しかった
育てたかったよ
それがわかったら
少しだけ楽になるかも。ね。
いや、よく振り回されてますけどねバビコも。ww