＊＊リンパの流し方＊＊
リンパ流しのやり方は、
「さする」
と、よくリンパマッサージ本などに書いてありますが、
私の中で最もしっくりくる言葉は、
しぼるです。
リンパ節の方向に優しくしぼっていきます。
「しぼっていく」というのは、
チューブ入りの歯みがき粉などが、
使い始めの量が多い時に中身が出すぎないように、
チューブを指でそっと押して中身を出しますが、
リンパもそのような優しいイメージで流します。
この時もジェルを使った方が
滑りがよいのと、肌の保護、コリの状態が分かるので、
ジェル使用をお勧めしています。
実際、使ってみると、つけないのとでは全然違うのが分かると思います
リンパ節に向かってしぼったら、
そのまま指の力を抜いて、
しぼり始めた場所に向けてそっとゆっくり帰っていきます。
しぼるときにはリンパ管の弁を開き、
帰りはいったん閉じてあげるというイメージです。
どの部位でも、最後は近くのリンパ節に流します。
これを何度か繰り返します。
一般社団法人日本リンパ協会 代表理事 池田ことみでした。
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日本リンパ協会 代表理事 リンパ講師 池田ことみでした。
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