池田ことみです。
ご質問があったので
リンパケアに関することをまとめてみました。
リンパケアの時間帯
食事をすると血液が消化器官に集まりますので、
消化を助けるために、
食後は1時間くらいあけましょう。
マッサージ系はすべて上記の理由から
そのようにいわれています。
また、リンパケアをすると副交感神経優位になります。
とくに全身にリンパケアをすると、
好転反応のため、
だるくなる場合が多くあります。
全身リンパケアは寝る前など、
だるくなっても問題のない時間帯を選びましょう。
注意事項
・極端に低血圧の人
最初から全身にリンパケアをしないで、
小さい部分から始めて、徐々に部位を広げていってください。
・高血圧の人
頭頂部の筋肉を開くようなほぐしを急激に強く行うと
血圧がさらに上がる場合があるので、優しく行いましょう。
・生理中
生理中は、生理痛や腰痛の緩和のために
リンパケアを行ったほうがよいのですが、
リンパケアによって血流がよくなり、出血が多めになりがちです。
貧血気味の人は注意しましょう。
・妊娠初期
安定期に入ってから行った方が無難です。
マッサージ系はすべて上記の理由から
そのようにいわれています。
・高熱があるとき・風邪
無理せず暗いお部屋で静かにして休みましょう。
・ケガややけどなど
患部にはもちろん触れないようにします。
その周囲を優しくリンパ流しすると、
治りが早まる場合があります。
なお、痛みがある場合は行わないでください。
では後ほど
日本リンパ協会 代表理事 リンパ講師 池田ことみでした。
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