池田ことみです。
先日アップした、
咳の対処法の続編です。
咳は体内に異物が入って、
気管や気管支に何らかの異変が起こったときに
それらを排除しようとして反射的に出るものですので、
リンパケアで直ちに治る、というものではありません。
ただ、咳のため筋肉が疲労していると悪化するので、
筋肉をほぐして流すリンパケアも、緩和のために試してみてください。
首の前のケア
首の前の筋肉、つまりノドの周辺が硬くなるので、
クッション性のあるジェルをつけて優しく上下に流すのがお勧めです。
首の前面全体を、顎の下から喉のあたりまで、
手の指全体を使って、そっとなでるようにして軽くリンパを流します。
なお、それでもおさまらないときは、鎖骨に指を入れるということもお試しください。
首ほぐしリンパケア
耳の後ろの胸鎖乳突筋↓から首の後ろまでをほぐします。
方法
まず耳の後ろあたりの胸鎖乳突筋にジェルをつけ、三指か四指でほぐします。
縦方向と横方向に行います。
(セルフケアだけにしてください。
頸部はデリケートなので他人へのケアはしないでね。)
それから上から下(耳の下辺りから肩に向けて)優しくリンパ流しをしましょう。
それ以外に
①胸椎1番から6番周辺の筋肉もかたくなっているので、
背骨の周りを押してほぐして、
最後はわきの下に流し増しよう。
手が届かない部位はテニスボールなどでほぐしましょう。
②鎖骨の上に指を入れてほぐします。
では後ほど✨
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