免疫学的には、
怒りやすい人は
癌になりやすいようです。
怒りは交感神経を過度に緊張させらので、
活性酸素が発生します。
また、交感神経が緊張すると、
免疫物質である白血球中のリンパ級が減ります。
そして、
それに伴ってリンパ級の中にある
NK細胞も減ります。
私の知人が
最近亡くなられていることが
わかりました。
とあるお仕事のプロジェクトで
ご一緒したA氏は、
良い大学を出た、優秀な方でした。
プロジェクトはパートワンがおわり、
次のお仕事でもご一緒する予定でした。
しかし、次のお仕事では
その方は外されていました。
とてもお仕事ができる方なので
残念でした。
実は、
別件で私共のとある仕事も関わりたいと
頼まれていました。
その方は、
お仕事ができるものの、
喧嘩をして職場を転々とされて
フリーになられていました。
その方は金銭的にも
とても困っていらしたので、
私なりに、配慮させて頂きました。
某プロジェクトも、
本当は私だけでできるものの、
彼のために配慮して、
半分まわしてさしあげる予定でした。
ただ、彼とお仕事をしているうちに、
性格的に難しいと思ったので、
始まる前から
そのお約束を反故にさせていただきました。
その事で怒ったらしく、
Facebookはブロックされて、
関係者には、
私の悪口を言っているらしく、
関係者様から、
その方を次のプロジェクトから
降板させていたようです。
彼は、「怒ると手がつけられない。」
とのことでした。
それ以来、
その方とは連絡は取っていませんし、
Facebookも見れないので、
近況は存じませんでした。
その方は６０代半ばで亡くなられた
という事を知りました。
原因は、
やはり癌でした。
私は仕事柄、
とても沢山の方とお会いする機会が多いのですが
例えば同じ事を言っても
怒る人もいれば
感謝する人もいらっしゃいます。
受け止め方は人それぞれ。
人は本来、リスクヘッジのため、
悪いことに気がつきやすいものです。
なんでも、悪い方にとってしまいがちです。
だから、
どんな時も、良い解釈をして、
心を静かに保ち、
ポジティブになり、
楽しいこと、
嬉しいこと、
感謝できることに目を向けるべきです。
とはいっても、
筋肉が疲労していると
怒りっぽくなります。
心のネガティブな癖を
意識して解除する以外に、
身体を緩めて、
体温を上げるべきです。
身体が冷えると
心が冷えます。
そのためにも、
リンパケアや、リンパ体操、
瞑想や入浴など、
もっとできる事は沢山あります。
ポジティブになりましょう。
巡りを良くして
リラックスして、
いつも幸せな気持ちで
心を保ちましよう。
一般社団法人日本リンパ協会 代表理事 池田ことみでした。
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日本リンパ協会 代表理事 リンパ講師 池田ことみでした。
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