気がつけば
3月。
早くも春の足音が。
ところで、
人の感情とは不思議なもので、
同じ事象でも、
感謝する人、
怒る人、
どちらもいます。
事象といっても、
そこに怒りの感情が加わるのは、
人の行いに対してが顕著です。
自然や動物に関しては、
怒りを感じなくても、
人は、人の行いに関しては
許せない、という感情を抱きがちです。
怒りは交感神経を過度に優位にして、
リンパ球を減らして、
病気になりやすくなります。
NK細胞も減るので
癌などになりやすくなります。
また、怒りは
肝臓を病みやすくなります。
肝臓を病むということは、
肝癌、肝硬変、肝炎など
いくらでも不調のオンパレードですね。
顔がシミになりやすくもなり、
むくみや腹水なども現れて
リンパの流れも悪くなります。
もっと悪いことには、
怒りの感情は、
別の怒りの感情を持っている人と繋がって、
他の人からも攻撃されやすくなります。
人と人とは、
目に見えないけれど、
全員が繋がっているそうです。
感情を押し殺すことも
良いことではありません。
それよりも、
どのようなことでも、
悪くとらないで、良くとる、
ということが大切です。
人は本来
ネガティブな生き物なので、
悪くとる、
ということが起こってきます。
だから、どんなことでも
感謝できるようなメンタリティが必要です。
感謝できる感情を習慣にすると、
体調が良くなるだけではなく、
良いことがどんどん起こってくるから
不思議なものです。
実は、感謝の感情は、
天から見ると、
その人は、
感謝することが好きなんだ！
と、認識されて、
さらに感謝することが押し寄せてきます。
怒ってばかりの人は、
天から見ると、
怒る事が好きなんだ！
と、認識されて、
さらに怒ることが押し寄せてきます。
あなたはどちらを選びますか？
聖書に書いてある、
あなたの神を今日選びなさい
というフレーズは、
そのような意味が含まれていると思っています。
では、後ほど。
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日本リンパ協会 代表理事 リンパ講師 池田ことみでした。
著書
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