一般社団法人日本リンパ協会代表理事の
池田ことみです
あるお世話になっている方からのご依頼です。
「頭痛を緩和するリンパマッサージを教えてほしい。」
と、のことでしたので、まずは原因からお話させていただきます。
ちなみに薬の服用は、その物質を一時的に止めるので、
また薬が切れると頭痛を起こします
頭痛も
その人の身体を回復させるために必要な
身体からの応援というわけです。
薬ではなく頭の筋肉をほぐして、
リンパ液のながれをよくするリンパマッサージを行い、
血流とリンパ流をよくすることで根治させましょう
慢性的な頭痛の原因
①目の酷使
②ストレス
③冷え
④締め付け
⑤脳の酷使
⑥首肩の疲労
①pcやスマホなどで酷使されて目から来る頭痛は、
もちろん、目を休めるのが一番ですが、
そうはいかない人もいます。
手のひらや蒸しタオルで目を温めて、
頭部の全体の筋肉をほぐしてからリンパケアを行います。
眉の上が凝っているので、
眉毛をグーでほぐします。
②ストレスや、⑤ものごとをいつも論理的に考えようとしたり、
計算が必要な仕事をしているなど、
脳を使いすぎていると頭の筋肉が硬くなります。
ストレスは心の冷えで、身体中の筋肉を硬くしますが、
頭部は特に硬くなりがちです。
③寒い所で暮らしていて文字通り頭部を冷やすことも、
頭痛の原因になります。
合成シャンプーや白髪染め、パーマ液など、人工的な薬剤も冷やしますし、
ほとんどの薬の服用は身体全体を冷やしがちです。
「硬い」「冷える」「痛い」は三位一体でで、
頭が痛いのは頭部の筋肉が硬いということになります。
つまり、頭の筋肉が冷えて硬くなると、頭痛になりやすくなります。
④締め付けとは、きつい帽子をよくかぶっているとか、
髪をひっ詰めている、
カチューシャをよくする、
みたいな状態です。
孫悟空も頭痛もちだったに違いありません(^_^;)
⑥首肩はつながっているので、
卵が先か鶏が先かという問題はありますが、
相乗効果で、どちらも不調になりがちですね。
これも筋が関係してきます。
リンパは冷えに弱いので、以上のように、
冷やすとかストレスを加えることは、流れを悪くし頭痛になりやすいのです。
ちなみに、頭部が硬いと、白髪が多くなります。
これは冷えと関係があります。
かくいう私も、
リンパケアに出逢う前は頭痛もちでした。
今から考えると、
その時の原因はストレス！でした😥
頭痛対策のリンパマッサージ法について、
次回お伝えします
ちなみに、
日本リンパ協会認定セルフ3級（初級）講座では、
頭痛対策は学べます。
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日本リンパ協会 代表理事 リンパ講師 池田ことみでした。
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