私達の体重に占める水分の量は、
成人男性で60%、女性で55%といわれています。
新生児のときは70%前後と多く、
だんだん減って、
ご高齢者になると50~55%になります。
水分の内訳ですが、
約2/3が細胞内を満たしている細胞内液、
約1/3が細胞外液、
いわゆる体液です。
体液の内訳は、「血液」「組織液」「リンパ液」など。
よく、
「水分を1日2リトル」
とか、
「水分を大量に摂りましょう」
というモデルさんの影響をうけて実践されている方が
(実際にリンパマッサージ講習会、
リンパ講座などで聞いてみると)
意外に多いようなのです。
一人一人、体系や運動、飲食の多少など生活習慣が異なるので、
飲みすぎて、むくみにつながっている人は多いようです。
頑張って水分を摂ると、
むくみのため、太ったような容姿になったり、
徐々に具合が悪くなる人も多いようですね。
その件のご相談も、多くありますよ。
水分の摂りすぎは、むくみ以外に
冷えにもつながり、
冷えから病気や鬱につながるもの。
また、摂らなさすぎもリンパの流れを妨げるので
無理せず、喉が乾いたら飲めばよいです。
(もちろん、認知症で飲まない方には
その限りではありませんが。)
ちなみに、水分不足の方は、
リンパケア、リンパトリートメントなどの
施術の効果が出にくい傾向にあります。
何でも適宜がよいようです
日本リンパ協会 代表理事 リンパ講師 池田ことみでした。
このお話の続きは、↓ ↓
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