最近は、「免疫力をつける!」
ということが重要視されています。
では、どうしたら免疫力がつくのかというと、
体温を上げること
と、
リンパ系を元気にすることです。
リンパ節は身体におけるフィルターで、リンパ管の中を流れてきた老廃物、異物や病原体をとらえて処理します。
リンパ節にいるマクロファージなどが老廃物や異物を食べ、免疫細胞(リンパ球)は病原体の抗体をつくって攻撃します。
「リンパ腺が腫れる」のは、リンパ球が病原体を見つけて戦っているからです。
また、つくられた抗体はリンパ節から血管に入り、病原体がいる場所に行って攻撃してくれます。
出典元「リンパケア検定2級}
そのためには、深いリンパ系を元気にする体操と、
筋肉のこりをとるために筋ほぐし、
表層のリンパ系を元気にするリンパケア(リンパマッサージ)
を行うことです。
私達の身体は、白血球が守っていますが、
白血球は実は総称で、
マクロファージ、
リンパ球、
顆粒球
からなり、
リンパ球と顆粒球のバランスが大切です。
バランスが悪いと、
病気になりがちな体質(顆粒球人間)
感染症になりがちな体質(リンパ球人間)
どちらも併せ持つ体質(ミックス人間)←(池田命名)
バランスが大切です。
これらのバランスが取れている人は、
免疫学的に
体温が高い人です。
上記の3つのタイプにの人は、体温が低くなります。
(説明すると長くなるので割愛)
よく、マスクをしていない人や外出している人などをSNSで批判している人を見かけますが、顆粒球人間に偏ってしまい、免疫力を低下させますので、注意が必要ですね。
怒りやすい人や歪んだ正義感は、マスクをしない人よりも免疫力を下げるという皮肉です。
メンタルを整え、入浴や体操、ウオーキングなどで体温を上げて、
正しいリンパケアをおこなって、人と仲良くする。
幸せな気持ちで過ごして、なんでもプラス思考な気持ちを持つ。
免疫力を上げるのは、実は、あまりお金がかからないので、
とり入れやすいのです。
↑こちら
日本リンパ協会 代表理事 リンパ講師 池田ことみでした。
著書↑
「池田ことみのリンパビューティブック」-7歳若返りをねらう毎日のリンパケア生活の方法
「リンパケア検定2級」セルフリンパケアがすべて載ってます!
「リンパケア検定1級」セラピストの方必見、愛する方のための施術にも