リンパ、リンパっていうけれど、なんでリンパマッサージが必要なの?
今更聞けないリンパの事をわかりやすくお話しします。
リンパケアの趣旨は、デトックスと免疫です。
私達の身体中に、リンパ液を運ぶ「リンパ管」という管があり
リンパ液が流れています。
人間のお顔の表面的には肌でおおわれているので
もちろんリンパ管が見えません。
ここで問題です。
お顔のリンパ管の図を想像して書いてみましょう。
うまくかけましたか?
殆どの方にこのように問題を出すと、
目の周りをぐるぐる描くとか、
耳のあたりに〇を書かれます。
〇は、おそらくリンパ節のイメージですね。
答え
皮膚の2ミリ程度下には、こんなに密に↓リンパ管が走っています。
結構びっくりされますが、
これでも控えめに描いています。
リンパ管は、
顔や口などよく動かすところほど密に分布しています。
表面のリンパ管を毛細リンパ管といい、
浅いところにある毛細リンパ管のみならず、
深いところにもリンパ管はあります。
そして、リンパ管のなかにはリンパ液が流れています。
リンパ液液の内容は、水分(血しょう成分)が大部分で、
タンパク質(アルブミン、グロブリンなどの血しょうタンパク)や脂肪など栄養成分のほかに、
免疫物質である、リンパ球や、電解質、
老廃物、疲労物質、ウイルス、細菌、がん細胞、などがあります。
続く
出典元:「リンパケア検定2級」
きちんと正しいリンパケアをすれば、
老廃物はリンパ節に運ばれて処理されやすくなります
↑こちら
日本リンパ協会 代表理事 リンパ講師 池田ことみでした。
著書↑
「池田ことみのリンパビューティブック」-7歳若返りをねらう毎日のリンパケア生活の方法
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