今日、こんな記事を読んだ。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6488609
イチロー氏はイチローさんは2020年以降、高校球児に技術を教えているとのこと。
そういえば、ニュースで時々高校生を指導しているのを見た覚えがある。
今まで指導した高校は、こんな感じ。
2020年 智弁和歌山高校
2021年 国学院久我山、千葉明徳、高松商
2022年 都立新宿高校
2023年 旭川東高校 宮古高
この記事は、沖縄宮古高校の指導を終えたあとのインタビュー記事だそう。
イチロー氏が語ったこと
”そもそも好きなことが見つからないっていう人が多いんですよ。世の中に。
大人になったって結局好きなことを見つけられずに、『自分は何をやりたかったんだろう』とか、『俺の好きなものって何なんだろう』って思っている人がほとんどですよ。”
続きは↑のサイトで
イチローの言葉の選択にはいつも感心する。
誰もがなんとなーく思っているけれど、言語化できない、していない事柄を的確に表現して、核心をつく。
相手が高校生だとしても、敬意を持って対等な目線で語る言葉には、知性や品位を感じる。
何より、言葉にやる気を起こさせるというか奮い立たせる力があるのよねー。
こんなふうに言われたら、球児達も俄然やる気が出るだろうな。
読んだだけの私でも元気が出てくるもの。
「好きに出会う尊さ」か。
私もずっと「好き」に出会えなかった。
「好き」に出会いたくて、ずっと「好き」を探していた。
私の好きなものって何なんだろう?
自分が何が好きかもわからないなんて…。でも、イチロー氏が言うようにそういう大人は多いんだね。私だけじゃなかったんだ。
子供の頃は、誰でも好き嫌いが明確な人がほとんどだと思う。
大人になる従って、世の中の価値基準に引っ張られ、自分の基準があやふやになってくるのかもしれない。
試しに、流行っているからとスキーをしてみたり、テニスをしてみたこともあった。
パン作りや料理を習ってみたこともあった。他にもいろいろやったっけ。
「スポーツが好きな私」「料理が好きな私」等々、そういう私の方がカッコいいと、人の目を基準にしていたんだろうなぁ。
スポーツなんて今は、筋トレくらい。
ヨガはするけど、スポーツではないよねー。
料理は毎日ズボラ飯だし、パンより米党だ。
ン10年前の私に会ったら、「それは好きになろうとしているだけで、ホントの好きじゃないよ。」って教えてあげたい。本当の「好き」は思いっきり心が動くから、そうじゃないのは違うよ、って。
紆余曲折あったけれど「好き」に出会えた私は幸せだなぁ。
バービーに出会えたのは運命だったのか、単なる偶然だったのか。
毎日こうしてバービーのことを書いてるということは、1日1回は彼女のことを考えたり、関連する事柄を調べたりしているわけで。
好きじゃなきゃ毎日こんなこと出来ないよねーと我ながら思う。
どうしてこんなに好きなのか、何に私は魅かれるのかを知りたくて、もう少し掘り下げて勉強してみようと考えているくらい(笑
「好き」に出会えた幸せに感謝だねー。ありがとう。バビちゃん