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2014年。一月も気がつけばあと1日。
、、今年も一年が早そうです
時々、お客様から「パーマってどうしてかかるの?」
という質問を受けるので、今回はパーマの基本となる
還元と酸化について。
髪の毛はほぼケラチンというタンパク質です。
そのタンパク質は細胞同士が鎖のようにくっついているのですが
その鎖を切り離すのが還元剤(パーマで使用する1液)です。
その切り離した鎖を繋げるのが酸化剤(パーマで使用する2液)です。
直毛の方などでカールが欲しい時は、真っ直ぐな状態を作り出しているタンパク質の鎖を還元剤(1液)で切り離し、
ロッドの丸みに合わせたカールができたら酸化剤(2液)で再び繋ぐと髪の毛に自然なクセやウェーブをつくりだせます。
くせ毛をストレートヘアにするときは、クセの形を作り出しているタンパク質の鎖を還元剤(1液)で切ってから
アイロンの熱の力でクセをストレートに整えて熱酸化。更に酸化剤(2液)で鎖をしっかりと繋ぐことでストレートにしています。
簡単にいうと、このような原理です。
でも、その使用する薬品や施術する手法などは日々研究され進化してきています。
なので、昨年もいろいろな勉強会に参加させて頂きました。
パリスさんこと南さんによる毛髪理論と薬剤についての講習会。
パリスの美髪日記
B-POOL HP.
お二人講師の先生方も現役の美容師さん。
それぞれに現場で培った、たくさんの経験を踏まえての講習ですから説得力があります。
講習に来られている理美容師さんも、それぞれ自分の技術や知識に落としこんでお客様により良い技術をご提供している方達です。
そんな方達との交流は本当に勉強になります。
今年も様々な講習に参加すると思いますが、その成果を皆さんにしっかりと還元していきたいと思います♪
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