今年1月に行われたアメリカとロシアの閣僚会合。
そこでじゃがいもが役に立ったというのをご存知でしたか?
この時会談に出席したのは、アメリカのケリー国務長官とロシアのラブロフ外相です。
両名は昨年、事前に電話会談を行っていたんです。
その際、ケリー国務長官が
「私は今アイダホから電話をしています」
と言ったところ、ラブロフ外相は
「アイダホは知っています。ポテトで有名なところですね」
と答えたそうです。
そして今年、会合に出席した際にケリー国務長官はラブロフ外相にアイダホポテトをプレゼントしたんです。
閣僚会合では、話し合いをする前にお互いにプレゼントを交換するのが習慣になっているそうです。
このプレゼントは固く形式ばったものではなく、その後の話し合いを和やかにする機知に富んだものを贈ることが多いんです。
実際この時もラブロフ外相はアイダホポテトをプレゼントされ、満面の笑みで話し合いに臨みました。
そしてその後の記者団への取材で、ラブロフ外相は
「ウォッカにはしません」
と答えました。
ウォッカの原料は麦が主流ですが、第二次世界大戦中にはじゃがいもが原料に使われていたこともありました。
つまり、このセリフは
「第二次世界大戦時のように、互いがいがみ合う関係にはならないよう努めます」
という意味が含まれているんですね。
じゃがいもが外交カードの一つとして役に立つ。
うぅむ…深い。