ポイントを貯めて開運 | 易ブログ  八卦見の一分

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祈り、叫び、光である

中国に古くから伝わる開運法に積善法(しゃくぜんほう)があります。
他者に善行を積んで己の運勢を改善する開運法です。
誰でもできる積極的な開運法といえるでしょう。

易経に「積善の家には必ず余慶あり」とあり、
日本人でも陰で善行をしている方も多い。

ただ日本とはガラリと変わって、中国の積善法はポイント制で
善悪によってポイントが決まります。

善事は功、悪事が過で数量的に示され計算する。
ちなみに人の死を救えば100功、人に金銭を施せば10功、
反対に人を殺すのは100過、人の金銭を盗めば10過など。

こうした善事と悪事のポイントを毎日つけてゆき、
その年の終わりにトータルして、
その年は善事も勝った年か、悪事の多かった年か見ていく。

善事が多ければ運勢は吉にプラス、
悪事が多ければ運勢は凶にプラスとなる。

日本人の感覚でいうとギブアンドテイクな開運法ですが、
日本は簡単な開運法がブームですから、
案外定着するかもしれません。