易研ブログQ  八卦見の一分

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紙と鉛筆と六十四卦
易こそ我が浪漫
祈り、叫び、光である

          


          仙厓義梵  『まるさんかくしかく』

先日の記事で

「筮竹立筮はランダムではない、偏りが出やすい」と

述べましたが、知人から質問されたので少し補足します。

 

筮竹立筮の基本は50本の筮竹から1本を引いて、

残りの49本の筮竹を扇形に開き、

中央あたりで2等分に分けます

 

この時点で筮竹は25・24本の乾坤、

プラスマイナス1で艮兌となります。

確率的に乾坤兌艮が出やすくなる。

 

それを防ぐには中央からずらして、

2等分すればいいのですが、

占者の意思が立筮に混じるわけで、

 

神意に作為の介入はどこまで許されるのか

という疑問が発生します。

 

あるいは扇形に開かずに束のまま二等分にすれば

体験的に卦の偏りが緩くなるようですが、

完全なランダムではありません。

 

結局、筮竹で立筮する場合は卦の偏りを

受け入れるしかないようです。

 

ただ筮竹でも八面賽でもゲタでも、

神意は確率の外にあるのも真実。

まだまだ研究中です。

 

 

立筮の道具は筮竹派と八面賽派に分かれるようだ

私は三変筮は八面賽で立筮する

八面賽のほうが卦がキレると感じるからだ

 

筮竹立筮は伝統的な占い方だが、筮法的に卦が

ランダムではなく、偏りが出やすい

私は一時期、乾坤兌ばかり出て困ったことがあった

 

ところで筮竹立筮の三変筮法は第一変は内卦、第二変は外卦、

第三変は爻位の順番で立筮するが、

八面賽立筮では三変の順番がない同時三変筮となる。

 

これは『易は逆数なり』の原則が崩れるので、

別構造の三変筮とならないのだろうか?

思考実験として興味深い

 

筮竹と八面賽、そして今後はネットでワンクリック?

私は伝統よりも実用性、

易が指標として正確であればゲタでもいいのである

 

あけましておめでとうございます

 

今年も宜しくお願いします 

      

             令和2年