産経新聞ソウル支局長加藤達也が朴大統領への
名誉棄損で起訴、現在裁判中です。
初めこのニュースを聞いたとき、韓国では名誉棄損罪は
親告罪じゃないんだ、とちょっと驚きました。
日本でもしこのような事態が起これば、不当逮捕
言論弾圧と大騒ぎになるでしょう。
とりあえず筮を立ててみました。
産経新聞ソウル支局長加藤達也氏の名誉毀損起裁判の
今後の成り行きについて
①雷天大壮之卦雷風恒 上爻より巽巽坎坎坎乾 中筮法
→
本卦雷天大壮は朴大統領の勇み足とも読める。
あるいは大兌の象でしゃべり過ぎの名誉棄損、雷風恒は法規範の意。
大壮は止まるなり、また卦爻に坎が多く、加藤支局長の不利のようです。
さらに占います。
加藤支局長は有罪となるか?
②火地晋上九 伏卦雷地予 略筮法
離女は王母でパク大統領、坤は被告の加藤氏
上九の爻辞は「その角に晉(すす)む。維れ用って邑を伐つ、
厲うけれど吉にして咎なし。貞吝。」
よほど逆鱗に触れたんでしょうね。
外卦離の極で平常の冷静さを失ってるようです。
短慮に深追いして、泥沼にはまる卦義。
パク大統領も相応のダメージを受けるようで
メリットのない争いです。
残念ですが、加藤支局長は有罪の可能性が高いですね。
晋卦の辞に「三たび接せらる」とあり、どのような判決でも
三審の最高裁までもつれると予想します。