おはようございます リハビリのイラストを描いてみました
おはようございます
今日から6月ですね
久ぶりにイラストを描いてみました
イラストは時間を〇時間と決めて描くことにしてます
早く描ける練習してました
次は完成させられたらな~
三宅香帆『働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)
図書館で予約したところ待ち人数が10人越えていたので
本屋で立ち読みしてきました
私事なんだけど
最初の職場を「本も読む時間ない」から早々にトラバーユ(死語?)した過去あるんです
なので本が読みたいから会社を辞めた三宅さんには共感しかない
日本の職場は始まりには厳しいけど(1分でも休暇)
終る時間にはルーズなのよね~(8時でも帰れないしかも残業は半分が普通の平成期)
若い体力を以てしても帰ってから本を読む気力なんてない!ない‼ない
地獄のような日々でした
なので、転職(残業少ない)して問題解決させました
だけど
今の「働いていると本が読めない」原因は
忙しくてとか
時間がなくてとか
体力ないからとかの問題ではなく
本をそもそも読まないから
ええ~どういうこと
スマホ(ネット)の普及がその背景にあります
令和の日本人は
本から得られる教養(ノイズ)ではなく
スマホ(ネット)でみつける(ピンポイントで必要な)知識を求めるようになったからなの
なので、余計な情報もてんこ盛りな本(教養・予想外のドラマある)はウザくて読んでられない、苦痛でしかない
どうしてこんなことになったのか?
本書は働き方(仕事)と読書の相関関係から考察してます
明治~大正は、立身出世のため 本は教養として必須
戦前戦後は、新しい中産階級がエリートに近づくため本を読む
オイルショック~バブルは 出世するため自己啓発本 娯楽としての本
バブル崩壊後は、自己実現のためすべき情報をネットで入手するので、余計な情報も記載されている本はいらない(ノイズ)
うむ
確かにわたしの職場でも本よりずーっと役にたってます
難しい専門書を読めなくとも問題を解決できるんだよね~
ネットと仕事は相性は抜群のようです
働き方(仕事)によって身につけなきゃいけないものが教養から知識に変わっていったのね
趣味・趣向と思っていたものが
働き方に大きく影響されていたことに気付かされました
自分の読書史を振り返えると
戦前戦後の本好きな叔父の影響
(本を貸してくれた)
↓
女子も本を読む時代
三宅女史の分析通りで~す
著者は、本を読むために半身で働くことを提案してます
まあ、このあたりの考察はどうかな~とは思いましたが
仕事と本を読むことを両立させたいとか
日本人と読書の関係を知りたいとか
ノイズ好物っという方には
おススメの一冊です
こちらは、少し色が薄いの
色を塗るのって難しい~
本ではなくYouTubeとかで教えてくれるみたいだけど
言ってる単語が分からなくてついていけない
○○の〇〇って何?
どのアイコン?
考えているうちに次のステップへ・・
単語を解説した紙の何かが欲しい