湘南 川端康成の聖地巡り

 

マイブームの川端康成にゆかりある場所にいってきました。

鎌倉が似合う作家だと思ってたら、北条氏の子孫だったんですね~スター

1889年横須賀線の開通により、鎌倉が東京からの通勤圏になると、便利な地域として文学者が住み始めるようになりました。

芥川龍之介・円地文子・大岡昇平・大沸次郎・国木田独歩・・・・

そして、鎌倉を舞台にした小説も音符

夏目漱石『門』 太宰治『道化の華』立原正秋『薪能』など…作品がかかれています気づき

 

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江の島水族館

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江の島水族館にはかっぱさんといってきました。

イルカのトレーナではなくトリーナー(トリートメントする人)と呼ぶそうです。イルカのショーが観れるところは少なくなりましたね。この江の島はイルカのショーが鑑賞できる貴重な水族館です。

川端もきていたのでしょうか?『美しさと悲しみと』の舞台になっています。

『美しさと哀しみと』
レズビアンの女性が、愛する師のために復讐する物語。
師を捨てた男の家庭の破壊を試みる。その役を映画では加賀まりこさんが演じているというので見てみたい飛び出すハート
 
「脇の下をくすぐるとイルカは弱いそうです。」
(そうなの?無気力
「お嬢さんはどうでしょう。 」

(え?ここで口説く?イルカの蘊蓄とつなげる?ひえ~驚き

 

可愛らしいイルカのショーでエロく口説く川端文学・・・・。

イルカに集中できなくなる…。

 

 

 

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円覚寺 沸日庵

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円覚寺は文人たちが禅をしに来たところです。夏目漱石の『門』の舞台となったところ。帰源院には漱石の「仏性は白き桔梗にこそあらめ」と句碑があるよ。

『千羽鶴』の舞台佛日庵では、華道の展示会がやってました。そちらは別料金なのでスルー。茶室のみを拝見。

 
 

『千羽鶴』

太田未亡人は織部の茶碗を掌に入れて、

「この黒に青いお茶は、春の緑が萌え出たようでございますね」
 
主人公(20代)は茶室であった父の愛人(40代中ごろ)と懇ろになる。そして、その女性を古茶碗にたとえ愛でているが・・。
この主人公、娘とも関係をもつんてす。設定が畜生ですねウインク

 日本芸術賞受賞作
受賞式は天皇陛下の行幸を仰ぐ格式ある式典です。

今なら炎上しそうな設定なのに、昭和の日本っておおらかだね。 
 

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甘縄大明神

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鎌倉駅から由比ガ浜大通りを通って甘縄大明神へ・・。歩くこと15分くらい。江ノ電だと由比ガ浜が近いかな~。

このあたりは、川端康成が住んでいたころ鎌倉でにぎわっていた区域でした。骨董屋さんも多かったから、きっと川端康成はお得意様だったのでしょう~。なにせノーベル文学賞の賞金を骨董でとかした男だもん・・。

 

『山の音』
「八月の十日前だが、虫が鳴いている。
木の葉から木の葉へ夜露の落ちるらしい音も聞こえる。
そうして、ふと信吾に山の音が聞こえた。」
 

信吾62才。健康と家庭に色々問題を抱えております。

喀血したり、娘がでもどったり、息子が浮気したり。

あ、でもね、息子嫁に憧れの女性の影をもとめる・・というエロい設定もちゃんとあります。御褒美をしっかりくれる川端なんですね。

 

 

 

乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ

川端康成の住んでいた家

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今でもご親族の方がいらっしゃる。
たま~に一般公開するので、運が良ければ拝見できるかもね。今は「川端康成記念館」ネットで川端康成について発信しているよ。
 
宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人あたま
 
グルメもしてきました。鎌倉には美味しいものがいっぱい気づき
 
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二楽荘

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夜二楽荘に当地在住の小説家のみ「無事な顔」を会せると云う会、里見久米小島川端島木中山義秀夫妻林永井集る。
(大佛次郎『大佛次郎 敗戦日記』
 
ここでは、川端が好物だったという「海老の汁そば」を食べてきました。
あっさりとしていて美味しかったです。
 
 
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イワタコーヒー
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記録は見つけられなかったけれど、旅行のガイドブックに川端やビートルズが来店したことが紹介されている。
はちみつとバターでいただく分厚いホットケーキが美味しい。
小町通りに入ってすぐそばにあるよ。
 
お茶お茶お茶お茶お茶お茶
松花堂
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江戸時代には尾張徳川家へ御用品として献上されてました。あっさりとした上品な甘さだよ。
北鎌倉駅近く。川端康成もこの羊羹を好んで食べていたといいます
 
 
UMAくんUMAくんUMAくんUMAくんUMAくん
江の島ではすごい雨だったけど、鎌倉散策の日には暑いくらいの天気に恵まれました。
っというか暑すぎ!!寒暖の差が激しいですね~タラー
 
 
GWには、川端康成の作品の映画を観たいな~ウインク