昨日今日と、東京出張へ出ておりました。


たまたま、平成から令和に変わる瞬間に東京にいました。
しかも、これもたまたま、ホテルは皇居のお膝元。



あいにくの雨でしたが、遊びに来たわけでも無いんで、特に気にもなりませんでしたが、なるほどなーと思わせる日本語の言い回しを、JALのお姉さんからお勉強致しました。


目的地の空港に到着すると、CAのお姉さんが、だいたいなんか喋るじゃないですか。


〝ビジネスで来られた方も、観光で来られた方も、どうか東京での滞在中、お怪我のありませんようにお過ごしくださいませ〟


的な。


それが今回は違いました。


〝平成最後の1日を惜しむかのような、しとしとと涙を流す東京の空模様となっておりますが、ゴールデンウィーク後半には令和を迎えるのにぴったりの晴れ模様となるそうです。皆様におかれましては……〟


って言うんですよ。


しとしとと、涙を流す東京の空模様て。

ANAよりもJALの方が、こういうアドリブ的な言い回しよくするんで、今度飛行機に乗られる際は、ちょっと注意して聞いてみてくださいませ。


それでは私も最後にはんなりと営業してみようと思います。


「令和最初の梅雨を、もうすぐ迎えようとしております。
しとしとと、嬉し涙にも似た、令和を告げる雨が多くなる季節でございます。
癖毛でお困りの皆様には、煩わしさを覚える季節です。
髪の毛を綺麗に保つコツは、〝気になり始める前にする〟これにつきます。
癖毛でお困りの方におかれましては、どなた様も今すぐ手帳を開いて、令和最初の梅雨を迎える前に、内海美容室ならびに、岩田美容室でストレートパーマのご予約をして下さいませ。」


なんてね。