第8節目の《小満》(しょうまん)です。
《小満》は、草木がのびて天地に満ち始めるという意味があり、農家では田植えの準備が始まる時期です。
《小満》とは、あらゆる生命が満ち満ちていく時期のこと。
太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。
今回は、《小満》の旬や縁起物についてご紹介します。
【《小満》の行事】
《潮干狩り》
旧暦の15日頃は潮の干満の差が大きく「大潮」と呼ばれます。この時期は多くの貝が見つかりやすいとされています。熱中症に注意をして、熊手とバケツを持って皆で楽しく取りに行きましょう。
【《小満》が旬の食材】
《らっきょ》
中国が原産で日本には9世紀までに伝来し薬用、野菜として全国に普及しました。若摘みしたものはエシャロットと呼ばれ生食され、食欲増進効果があります。
《さくらんぼう》
語源は桜を擬人化した「桜坊(さくらんぼう)」と言われています。山桜などのサクラ類の果実は多くのものが食べられますが、現在スーパーに並ぶのはヨーロッパ種のもの。実にさまざまな味、色、形のものがあります。
《メロン》
アフリカ原産であり、日本には明治期に入ってきましたが、環境上栽培が難しく高価な果物の代名詞となりました。果肉は赤肉種・青肉種・白肉種の3種類に分類されます。
あなたも、開運食で運気をアップさせてはいかがでしょうか?
更に《小満》の時期に咲く花の中に「すずらん」「紅花」「ポピー」などがあります。
運気を上げるには、生花を飾ったり、画像を眺めるようにしてはいかがでしょうか?
ぜひ、開運行動の参考になさってください。
《「二十四節気」とは》
もともとは中国での考え方なのですが「立春、春分、夏至、秋分」など、季節を表す言葉の一つとして用いられています。
1年を「春夏秋冬」の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、「節(せつ)」または「節気(せっき)」と呼ばれ、そして、日付固定ではないので、日付はその年により変動する場合があります。
《日本の食に対する風習》
「食」には「初物」とか「旬」というものがありますよね。
「旬」とは、「他の時期よりも新鮮に食べられる時期」をいいます。
そして、日本では「初物を食べると75日寿命が伸びる」等といわれ、珍重される文化がありますね。
つまり「旬のもの」を頂くことは、開運につながると、私も考えています。
旬のものを頂けるよう、ご参考になさってください。
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