旧車 TOYOTA 2000GT 蘇れ! | 「レザーリペア」のブログ

旧車 TOYOTA 2000GT 蘇れ!

きょうも

やるでー(笑)

 

このまえな

TOYOTAの2000GTの

レプリカのハナシが

話題になってたわ

 

本モンは

もう オークションで一億円超え

ケタがちがうハナシになってるわ

 

せやけどビックリすんのが

そのレプリカも五千万円くらいで

売られてるっていうんや

 

 

これ「オリジナルの2000GT」

 

これ「レプリカの2000GT」

 

 

レプリカで5,000万て!?

オレらが組む

家のローンより高いやん

 

庶民には

もう想像もつかん世界やで

 

旧車の価格が高騰し始めて

しばらく経つけど

 

特に国産の旧車が

とびきり高いわ

 

なんでそんな昔の車が

いまになってめちゃくちゃ

価値あがんねんて

 

そらもうシンプルに

ええモンはいつまでもええから

っていうのと

 

数が減ってきて

希少価値が出るからやな

 

当時の技術と情熱が

ギューッと詰まってるから

時代を超えて愛されるわけやろ

 

ホンマもんの車好きってのは

その歴史とかストーリーごと

大事にするんや

 

オレもその中の一人や

 

 

「ロールスロイス シルヴァーシャドウⅡ」

 

 

新しい車もええけど

旧車の持つ雰囲気ってのは

別格やで

 

乗り込むたびに

その車が生きてきた時間を

感じるんや

 

けどな 旧車ってのは

歴史を刻むほどに

やっぱり痛むんや

 

特にシートの革なんかは

もうガビガビで ヒビ割れてたり

色あせてたりするやん

 

 

「ベントレー T1」

 

 

ホンマは

そういうキズとかシワも

味やねんけど

 

あんまりボロボロやと

せっかくの名車がかわいそうやんか

 

ここで

オレが声を大にして言いたいのが

レザーリペアの魅力や

 

レザーリペアてのは

ようするに革の修理や

 

キズついた革や色あせた革を

もう一回キレイに蘇らせる

技術のこと

 

旧車のシートなんか

まさしく最高のリペアの対象やわ

 

車に乗ってきた時間が刻まれた

その革を 単に新しい革に

張り替えるんやなくて

 

元の革が持つアジを活かしつつ

強度や見た目を

グッと回復させるんや

 

それが

リペアのホンマのええとこや

 

それを

ぜんぶ交換するのは

もったいないやんか

 

そんなことしたら

当時の風合いがなくなってまう

 

リペアで

その革にもう一回命を吹きこむんや

 

そうすることで

車全体の価値が上がるんやで

 

車だけやないで

オレらが持ってるカバンとか

サイフとかも

 

同じ革製品やから

リペアできるんやで

 

 

 

 

革製品てのは

使えば使うほど

愛着が湧くもんやろ

 

ちょっと破れたからって

すぐにポイすてするのは絶対あかん

 

それな

モノの価値ってのは値段じゃないで

 

どれだけ長く大切に

使い続けられるかっていう

その心が宿るんや

 

旧車が愛されるのも

リペアで革が蘇るのもぜんぶ

この「大切にしたい」っていう

気持ちがあるからやねん

 

新しいモンばっかり

追いかけるんじゃなくて

 

今手元にあるええモンを

愛情持って

メンテナンスして使うこと

 

これこそがホンマの贅沢やと

オレは思うわ

ええモン長く使おうな

 

じゃあ

またあした