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第1話「あの子はついてない」母と共に庭付きの一軒家へ引っ越してきた中学生の茜里。妹の面倒を見ながら、新しい学校に馴染んでゆく茜里だが、家の中で奇妙なことが起こり始める。知らない髪の毛が落ちている。TVが勝手に消える。花壇に顔の形の染みが出来る。ささやかだが気になる出来事の連続に戸惑う茜里。ある夜カーテンを開けると、庭に見知らぬ男性の姿が――。
第2話「その家には何もない」不動産仲介会社に勤める朝見は、大学の先輩でフリーライターの高田に「曰わく付きの物件」を紹介して欲しいと頼まれる。次々に貸借人が入れ替わる家の話をしたところ、「内覧したい」という高田に押し切られて現地へ向かうことに。そこは最近まで中学生の娘と母親が暮らしていた庭付きの一軒家だった。
第3話「そこにはいない」その家にはなぜ人が居つかないのか? 新たな住人をきっかけに、過去の「ある事件」が浮かび上がる。(Amazon内容紹介)
ミステリーなので詳しくは書けませんが,他者の日常生活を脅かす人間と幽霊,本当に怖いのは幽霊か,人間かという究極のホラーを、わずかな登場人物たちと限定された借家という場所で、多くの背景や人間の心理描写で見事に描き、この暑い夏にぴったりの作品でした。
私もアパートに住んでいるわけですが、現実に次回借りることになれば、せめて内覧時に「過去に何か自然なことありませんでしたか?」と確認すべきかなと改めて思いました。(はっきりと答える業者もないとは思いますが)
この著者の作品は「花束は毒」に続いて2作品目ですが、いずれも面白く次回作品も楽しみです。
パイン入りの酢豚はあり?なし?
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