
スタンドアップ!
勝てなくてもいい。でも、もう逃げない。夫のDVから子どもを連れて逃げた先で出会ったものは―。現代を生きるすべての女性にエールを贈る、感涙必至のボクシング小説誕生(「BOOK」データベースより)
今日紹介するのは2018年6月に出版された五十嵐貴久氏「スタンドアップ!」
暴力を振るう夫に耐えかねて、小学一年生の娘唯愛と共に新大久保に逃げてきた33歳の愛は、バイトで働き始めたお店の同僚モモコのダイエットの付添いとしてボクササイズに通い始めます。
そしてジム社長の娘望美に素質を見出され、なぜか本格的にプロを目指すことにしまい、女子プロボクサーとなるや、思いもしなかった強敵と戦うことになってしまうのです。
これまで流されるままに生きてきて、自分に全く自信のなかった女性が、ボクシングを通して自らの力で人生を切り拓いていくまでを描いた、汗と涙の長編小説。
著者が「謝辞」でも述べていますが。まさに女性版「ロッキー」です。
最初はDVから立ち上がる女性の小説だろうと読み始めたので、プロボクサーへの道を歩み出すとは驚きでした。
女子プロボクサーが現実にいらっしゃるにしても身近な存在ではないので、物語の後半はついていくのに精一杯でした。
読みやすさは抜群ですけれど。
興味が湧きましたら、手にとって読んでみてください。
