わたし、定時で帰ります。


絶対に残業しないと決めている会社員の東山結衣。個性豊かな同僚たちに揉まれながら働く彼女の前に、無茶な仕事を振って部下を潰すというブラック上司が現れて―。新時代を告げるお仕事小説、ここに誕生!

今日紹介するのは、朱野帰子氏の作品。

主人公東山結衣は、ウェブサイトやSNS、アプリなど企業のデジタル方面のマーケティング活動支援やコンサルタントを主な業務を行なっていますが、残業しない、定時で帰る会社員。

彼女が密かに「皆勤賞女」と呼ぶ三谷佳菜子、2年先輩のワーキングマザーの賤ヶ岳八重、結衣の元彼で仕事命の種田晃太郎、会社に住む吾妻徹など問題ありの同僚たち。

無茶な仕事を取って来ては、部下に振って潰していく上司の福永。

早く仕事を終えて帰り、自分の趣味に時間を割きたい結衣の婚約者諏訪巧。

ITと呼ばれる分野でのまさにブラックな仕事をこなし、時には笑い、涙もこぼす、個性的な会社員たちの日常をうまく表現した作品でした。

まさに現在話題になっている「働き方改革」を考えさせられました。