貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイドもそれに参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫り……。

日本では4月20日に公開した映画を夫と見に行きました。

スティーブン・スピルバーグ監督が、アーネスト・クラインによる小説「ゲームウォーズ」を映画化したSFアクションです。

多くのメディアで予告されていたとおり、作中のゲーム世界には、アメリカはもとより日本のアニメやゲームに由来するキャラクターやアイテムなどが多数登場します。

すでに現在ゲームの世界では普通となったVRの世界の物語ですが、音楽やドラマ性に70年後半から80年代の懐かしい曲や映画の場面も使われていて、シニアの私たちもその辺りがとても楽しめました。

そしてさすがスピルバーグらしく娯楽性だけに終わることなく、観客への大きなメッセージを示していることもさすがです。

つい先日「ペンタゴン・ペーパーズ」という全く方向が違う作品を見ただけに、スピルバーグの監督としての力量も再度納得させられた感じでした。

原題 Ready Player One 製作 2018年 アメリカ 上映時間  130分