2060年、三度目のオリンピック開催が迫る東京で、人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトが進んでいた。プロジェクトメンバーの健は、幼なじみで同僚の陽一郎、そして彼の妹の咲に助けられながら奮闘する。ところが、咲の勤務先にテロ予告が届き事態は急変した。目的を達するために、はてしなく暴走する研究者の狂気。はたして健は、テロを防ぎ、想いを寄せる咲を守れるのか?そしてラストに待ち受ける衝撃と、涙の結末は?男の打った最後の一手が、開けてはいけない扉を開ける!

2001年にデビュー作「リアル鬼ごっこ」」がミリオンセラーとなった山田悠介氏の新刊です。

デビュー作も息子たちがいなければ手に取ることもなかったであろう著者ですが、今回の作品も何も知識なしに読んで、ストーリーの面白さを視覚的に味わえる作品でした。

今後AIやロボット開発が進む上で、一番の難所を取り上げ、どんでん返しには心打たれます。

若者向きの作品と手にしないでいるのはもったいないです。

山田悠介作品をまだ読んだことのないシニア世代にも読んで欲しいです。