そらをみてますないてます/椎名 誠

¥1,470
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この本が出版されるにあたって、私は講演&サイン会に参加。講演の内容から若き頃の冒険談が主流の物語だと思って読みだしました。
確かに著者がヘディンの「さまえよる湖」を読んで以来、心のどこかに秘めていた自分の足でロブ・ノールに立つことへの思いが底に流れて物語は進んでいるのですが、実探検と交錯した形で著者の20代の今の若者には考えられないだろう青春時代が描く手法はなかなかおもしろいです。
青春時代、初恋それは必ずしも成就するものでなく、それゆえに心に残ること。いつしか自分の夢を夢と笑わずまっすぐに受け止めてくれる女性にめぐり合い、生涯の伴侶となったことはやはり、著者の変らぬいつかは行きたい場所へ自分の足で踏みしめたいという強い気持ちが彼女にも伝わり、小説家となった後そういう機会にめぐり合うことになったのだとこの本を読むとひしひしと伝わってきます。
講演で、今回の著書は彼自身の私小説とはっきり公言、今になれば書いてもいいだろうと思ったのでと話されていたのはこれだったのですね。
さらに、講演で笑わせてくださったのがトイレの話と極限まで追い込まれる冒険での1コマでしたが、小説では「音」と呼ばれる「乙彦さん」、「壱」とよばれるリーダー格の「凱壱さん」と3人での冒険を読むと危険なこと続きでハラハラ、ドキドキで連続、もう先が読みたくてという感じでした。
講演されるほど出版社が力を入れているので、あらすじはかなりの方がご存知かと思いますが、椎名さんの私小説と冒険物語同時に楽しめる本としてお買い得とといえる仕上がりだと思います。

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この本が出版されるにあたって、私は講演&サイン会に参加。講演の内容から若き頃の冒険談が主流の物語だと思って読みだしました。
確かに著者がヘディンの「さまえよる湖」を読んで以来、心のどこかに秘めていた自分の足でロブ・ノールに立つことへの思いが底に流れて物語は進んでいるのですが、実探検と交錯した形で著者の20代の今の若者には考えられないだろう青春時代が描く手法はなかなかおもしろいです。
青春時代、初恋それは必ずしも成就するものでなく、それゆえに心に残ること。いつしか自分の夢を夢と笑わずまっすぐに受け止めてくれる女性にめぐり合い、生涯の伴侶となったことはやはり、著者の変らぬいつかは行きたい場所へ自分の足で踏みしめたいという強い気持ちが彼女にも伝わり、小説家となった後そういう機会にめぐり合うことになったのだとこの本を読むとひしひしと伝わってきます。
講演で、今回の著書は彼自身の私小説とはっきり公言、今になれば書いてもいいだろうと思ったのでと話されていたのはこれだったのですね。
さらに、講演で笑わせてくださったのがトイレの話と極限まで追い込まれる冒険での1コマでしたが、小説では「音」と呼ばれる「乙彦さん」、「壱」とよばれるリーダー格の「凱壱さん」と3人での冒険を読むと危険なこと続きでハラハラ、ドキドキで連続、もう先が読みたくてという感じでした。
講演されるほど出版社が力を入れているので、あらすじはかなりの方がご存知かと思いますが、椎名さんの私小説と冒険物語同時に楽しめる本としてお買い得とといえる仕上がりだと思います。