もともとはアルコール依存症と鬱病を併発していた。30代後半ころからで、その後断酒してからもときおり鬱はやってきた。
60歳の定年を2年待てず早期退職したのも、現場の中間管理職としてリストラを担当しているうちに、自分がおかしくなってしまった。当時の診断書は「適応障害」。リストラに適応できる人間の方がまともとされる社会。担当Dr.と相談して退職を決めた。独身でローンがないから出来たことだが、その分のしわ寄せはもっと歳をとってから、老後資金とかいう形で来るだろう。まあいいさ。あのとき首でも括っていたら、老後も何もないのだから。

会社の鎖がなくなってから、鬱病というほど重いことは少なくなった。それでも気質なのだろうか、鬱な気分は周期的にやってくる。明確な原因があるときも、ないときもある。気質、遺伝、深層心理‥‥自分では分からないから、今も久里浜の病院に通って、Dr.に相談する。

季節でいえば、冬はよくない。とくにここ二週間ほど新型コロナ肺炎騒ぎで、外出やジム通いを控えているせいか、朝の目覚めが闇い。気分的には午前中がとくによくない。

それでも、もう決まった時間に通勤電車乗らなくていい。
鬱なときは鬱なままで時を過ごす。
自分では「若隠居療法」と呼んでいる。