映画〜国宝〜は
2回見ても、奥が深くて
この心に響き続ける余韻を
もっと味わいたくて
原作を読み始めています。
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国宝〜上〜青春編
吉田修一(朝日文庫)
第一章 料亭花丸の湯
冒頭の一文・・・
その年の正月、長崎は珍しく大雪となり、濡れた石畳の坂道や晴れ着すがたの初詣客の肩に積もるのは、まるで舞台に舞う紙吹雪のような、それは見事なボタ雪でございました。
一文目から、伏線が敷かれているじゃないか〜
と、静かに興奮・・
映画の料亭での降り積もる雪景色と
最後のシーンでの舞台の上から降りしきる紙吹雪を見て、喜久雄が「綺麗やなぁ〜」と呟くシーンが重なって、脳裏に浮かびます。
音は無音・・
雪は
全ての音を消し去り
感情だけを際立たせる。
綺麗やなぁ〜と呟く喜久雄の
心の中に渦巻く感情に浸って
味わうように余韻を楽しんでしまう。
あ〜
本当に映画も素晴らしい‼︎
原作も素晴らしい‼︎
一気に読んでしまいたくなる・・
でも、
読み終わるのも勿体無い💦
面白い本に出会うと起こる
心の中での葛藤が、また、楽しい♡

