創業は江戸時代の後期、文化元年（１８０４年）のことです。
日本有数の水郷地帯である日田市中心部より１０キロほど離れた山間部に蔵を構えています。
日田盆地特有の寒冷気候と英彦山からの伏流水を利用して、清酒、焼酎やリキュールの製造を行っています。
「酒は米から」と考えの下、清酒の原料となる米づくりも行っています。
蔵元家は、大正から昭和にわたって日本銀行総裁および大蔵大臣を歴任した、井上準之助氏の生家でもあります。
こうしたことから、蔵の敷地内には、井上準之助氏の号を冠した「清渓文庫」と呼ばれる、その遺品などが展示されている資料館があります。
井上準之助氏は、仙台第二高等中学校出身で、仙台にもゆかりのある方です。
先代と現在の当主と、女性が続いている蔵元さんです。
７代目の蔵元であり、杜氏となる井上百合氏は、高校卒業により地元を離れ、就職結婚となり東京で過ごしていました。
娘さんが２０歳なったことを機に、娘さんの後押しもあり、蔵を継ぐこととなりました。
７代目の名前を冠した「百合仕込み」は、平成２８年（２０１６年）に登場しました。
「日田の蔵人が、日田の米で、日田の酒を造る」の想いが乗せられています。
小規模であるが故のこだわりある酒造りを行い、四季醸造蔵にて一年中新鮮な搾りたてを提供しています。
「百合仕込み 純米吟醸無濾過生原酒」
使用米 山田錦
精米歩合 ５８％
アルコール度数 １７
井上酒造さんの公式サイトはこちら。
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上記掲載銘柄は、当店のお客様方に呑み干されたボトルです
この蔵元さんのこの銘柄が呑みたい！と思いましたら、ぜひご来店ください
もしかしたら、出合いがあるかも知れません
常時、４０以上の全国銘酒が冷蔵庫の中で待機しております
いつも一緒ではございせん
その時々、旬な銘柄をご用意しております
ご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
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