創業は江戸時代初期、万治元年（１６５８年）のことです。
琵琶湖の湖上交通の要衝であり、物流の中継地として栄え、東海道の宿場町としても知られる大津に蔵を構えています。
「大津酒」という言葉があるほど、酒造りが盛んな場所でした。
蔵は、丸屋町商店街のアーケードの中にあります。
昭和の終わり頃までは、桶売りを行っていました。
１７代目となる現在の当主、平井八兵衛氏が、自分の酒が造りたいとの意志から、方針を変えます。
これまでの杜氏制を廃止し、自らが杜氏となり、地元の人たちによる酒造りを始めました。
蔵元杜氏の先駆けでした。
現在は、１７代目の娘さんである平井弘子氏が杜氏となり、その夫の平井将太郎氏とともに、夫婦が力を合わせて家族中心の酒造りが行われています。
銘柄名「浅芽生」は、後水尾天皇の皇子から賜った和歌が由来となっています。
「浅芽生 特別純米無圧搾り無濾過生原酒」
使用米 吟吹雪（滋賀県産）１００％
精米歩合 ６０％
アルコール度数 １７
日本酒度 ＋１
酸度 １．８
アミノ酸度 １．０
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上記掲載銘柄は、当店のお客様方に呑み干されたボトルです
この蔵元さんのこの銘柄が呑みたい！と思いましたら、ぜひご来店ください
もしかしたら、出合いがあるかも知れません
常時、４０以上の全国銘酒が冷蔵庫の中で待機しております
いつも一緒ではございせん
その時々、旬な銘柄をご用意しております
ご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
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