創業は江戸時代中期、享保3年(1718年)のことです。
創業以来、河内長野の地で酒造りを行っています。
大阪や京都などから高野山へ向かう参詣道を「高野街道」と称し、これらの道が合流したところに河内長野市があり、宿場町として栄えた歴史を持ち、レトロな街並みが残されています。
明治末期までは「三木正宗」、大正・昭和の時代には「波之鶴」が主力銘柄でした。
「天野酒」の名前が復活したのは、昭和46年(1971年)のことでした。
江戸時代に製造休止となっていましたが、天野山金剛寺のご厚意や、地元の声援を受けて復活となりました。
この天野山金剛寺が造っていた僧坊酒に銘柄名「天野酒」は由来します。
鎌倉時代の文献に「天野酒」の文字が登場し、位の高い人たちに愛されてきたと伝えられています。
豊臣秀吉公は、天野酒を嗜みながら、吉野や醍醐の花見を楽しんだとのことです。
酒造りに適した高品質米を用いて高度自家精白し、 自然の米や麹、水だけでじっくりと朴訥な南部杜氏が手間暇かけて徹底的に旨味を追求して醸したお酒です。
「天野酒 特別純米 醴」
使用米 五百万石100%
精米歩合 60%
アルコール度数 16.4
日本酒度 +2.0
酸度 1.6
アミノ酸度 1.2
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