創業は、大正6年(1917年)のことで、長崎県の島原半島に蔵を構えます。

10代目となる吉田嘉一氏が、外家の祖父にあたる大場亜左治氏から何か家業を持てとのアドバイスから、叔父の大場重三郎氏に師事し、大正4年(1915年)、5年と酒造季節に酒造りを学びます。

10代目吉田嘉一氏は父吉田千代吉氏の許しを得た上で、肥後の甲佐に止められた300石位の酒屋を買い取り、大正6年(1917年)に酒造免許申請したところ、同年6月21日付で免許が降りたのが創業とされています。

 

初年度は300石造るも売り先が無くほとんど持ち越し、翌年は360石の醸造でした。

その後、酒不足があり、値上がりをする好機に恵まれ、600石、900石と年ごとに醸造量は増えていきました。

 

創業当時は、創業者である千代吉氏と菊夫妻の名前から酒銘は「千代菊」とされていました。

他に登録商標されていたことが分かり、現在の「萬勝」の名称に変更されました。

「萬勝」を商標登録したのは、大正11年(1922年)です。

 

吉田家の歴史は長く、酒造に至るまでに、醤油醸造、蝋商い、煙草製造などの記録が残されています。

 

伝統技術である撥ね木搾りの技法を受け継ぎ、寒くなり酒造に適した季節となる11月より酒造りが始まります。

全ての工程が手作りで行われ、大量生産はできません。

撥ね木搾りとは、8メートルもある巨大な1本の木を天井から吊るし、その重みとてこの原理で圧力をかけて丁寧に搾る方法です。

この搾り方法を採用している蔵元さんは、極少数となっています。

 

 

 

「萬勝 純米吟醸 普賢の夢」

 

使用米 国産米

精米歩合 60%

アルコール度数 15~16

 

 

吉田屋さんの公式HPは、こちら

 

 

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