創業は慶応２年（１８６６年）のことです。
竹田清左衛門氏が、漁舟の船着場である上小舟津にて酒造業を開始したのが祖とされます。
海岸線にほど近いところの砂丘の上に蔵を構えます。
淡麗辛口の印象の強い新潟の日本酒ですが、竹田酒造店さんでは代々醸されてきた味わいとは異なる理由で、時代の流れに与することはありませんでした。
砂丘の中を何年もかけて濾過された水で日本酒を醸しております。
こうした水で醸す日本酒は、米の甘い香り、ふくよかな味わいを蓄え得ています。
５００石ほどの生産量で、一つ一つの作業を丁寧に進め、自分の目で見て、体で感じて、決して手を抜かないことを信念としています。
栽培されるお米にもこだわりがあります。
１反につき、８俵以上は作らないように契約し、米の特性をより引き出すようにしています。
銘柄「かたふね」は「潟舟」に由来し、創業以来の銘柄です。
砂丘に点在する「潟」と「上小舟津」の「舟」から来ています。
「かたふね 純米」
使用米 麹米：越淡麗/掛米：こしいぶき
精米歩合 麹米：６０％/掛米：６５％
アルコール度数 １６
日本酒度 －４．０
酸度 １．９
「かたふね 純米 夏のにごり酒」
使用米 麹米：越淡麗、掛米：こしいぶき
精米歩合 麹米：６０％、掛米：６５％
アルコール度数 １６
日本酒度 －１０
酸度 １．７
「かたふね 特別本醸造しぼりたて無濾過本生」
使用米 麹米：越神楽、掛米：こしいぶき
精米歩合 ６０％
アルコール度数 １７
日本酒度 －４
酸度 １．３
竹田酒造店さんの公式ＨＰは、こちら。
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上記掲載銘柄は、当店のお客様方に呑み干されたボトルです
この蔵元さんのこの銘柄が呑みたい！と思いましたら、ぜひご来店ください
もしかしたら、出合いがあるかも知れません
常時、４０以上の全国銘酒が冷蔵庫の中で待機しております
いつも一緒ではございせん
その時々、旬な銘柄をご用意しております
ご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
仙台国分町の日本酒処参壱丸撰
宮城県仙台市青葉区国分町２丁目７－７
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