創業は明治10年(1877年)のことです。
会津若松市の中心部に蔵を構えます。
酒造期間は、冬の厳しい寒さの時期である12月から3月に限定され、少量仕込みによる、目の届く範囲での酒造りを行っています。
蔵の建物は、江戸後期から大正時代にかけてのもの。
歴史文化のある街に、魅力ある佇まいです。
昭和30年代(1955年~)に途絶えた幻の酒造好適米である「京の華」の復活に尽力します。
「京の華」は、「亀の尾」直系の酒造好適米である「酒の華」と「新山田穂」の交配により大正時代末(1920年ころ)に山形県庄内地方に誕生しました。
その後、効率化が求められる中、栽培が難しい上、生産性が低いため姿を消していきました。
新城新次氏(当時社長)が、昭和55年(1980年)に、福島県農業試験場にわずかに保存されていた種籾を探し当て、栽培への取り組みを始めます。
4年後となる昭和59年(1984年)には、200gだった種籾が酒が造れるまでの収穫量に達し、「京の華」での仕込みが始まり復活を遂げます。
こうしたように、お酒を地元の農家さんと供に育てる蔵元さんの方針があります。

「辰泉 しぼりたて純米」
使用米 国産米
精米歩合 65%
アルコール度数 15~16
うすにごり生酒
「辰泉Tatsu-ism 純米吟醸」
辰ラベルBlack
使用米 京の華1号(会津産)100%
精米歩合 57%
アルコール度数 16
日本酒度 ±0
酸度 1.5
一回火入
辰泉酒造さんの公式HPは、こちら。
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上記掲載銘柄は、当店のお客様方に呑み干されたボトルです
この蔵元さんのこの銘柄が呑みたい!と思いましたら、ぜひご来店ください
もしかしたら、出合いがあるかも知れません
常時、40以上の全国銘酒が冷蔵庫の中で待機しております
いつも一緒ではございせん
その時々、旬な銘柄をご用意しております
ご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
仙台国分町の日本酒処参壱丸撰
宮城県仙台市青葉区国分町2丁目7-7
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