創業は、寛政2年(1790年)のことです。
初代萬屋八五郎氏が、「一力正宗」の酒名で、現在の地に酒蔵をいたのが始まりとされています。
萬屋の「萬」は「万」とも表記されます。「万」は、「一」と「力」に分解されます。このことから、「一力正宗」と命銘されました。
現在の酒銘「春鶯囀」は、昭和8年(1933年)に誕生します。
六代目当主中込旻氏の弟純次氏は与謝野鉄幹・晶子夫妻の愛弟子でもあり交友も深かった縁を持っていました。
与謝野夫妻が、山梨県を訪れた際に「法隆寺などゆく如し 甲斐路の御酒 春鶯囀のかもさるる蔵」と詠み、中込旻氏が感銘を受け、「春鶯囀」と酒銘を変えました。
仕込みに使用する酒米の8割以上が富士川町を始めとする地元産のものです。
地酒である以上、酒米と水は地元のものにこだわりたいとする蔵元さんの意志です。
徹底した原料処理も旨い酒の第一歩との思いから、自家製米を行っています。
「うぐいすの囀り 生原酒」
使用米 玉栄(山梨県産)100%
精米歩合 60%
アルコール度数 17.5
萬屋醸造店さんの公式HPは、こちら。
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上記掲載銘柄は、当店のお客様方に呑み干されたボトルです
この蔵元さんのこの銘柄が呑みたい!と思いましたら、ぜひご来店ください
もしかしたら、出合いがあるかも知れません
常時、40以上の全国銘酒が冷蔵庫の中で待機しております
いつも一緒ではございせん
その時々、旬な銘柄をご用意しております
ご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
仙台国分町の日本酒処参壱丸撰
宮城県仙台市青葉区国分町2丁目7-7
あんでるせんビル2階
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