五輪のマラソンに関するニュース。
まあそりゃそうだろう。
開催地変更されたら見たくても見られない人もいる。何度も書いているが、真夏の東京でマラソンやらせるなんて拷問でしかない。「アスリートファースト」などと後付けの言葉で、招致ありきで進めたクズたちのせいだ。
変更に伴う費用は、クズたちとIOCで負担してくれ。
ところでこの写真の後ろに見える新国立競技場、もう少しなんとかならなかったのか・・・
前の東京五輪の時に作られた代々木体育館なんて、未だに感じる未来感だが、この新国立ときたらどこにも新しさが感じられない。
木を使うことで有名な建築家の隈研吾デザインだが、無理矢理木を使ってるように見える。言っちゃ悪いが、割り箸貼り付けたようにしか見えない。
なにより観客席の狭さとかグラウンドまでの距離感とか根本的に観客のことが考えられていない。最近できた各地のサッカースタジアムの方がはるかに見やすそうで、結局競技のことを理解していない人が設計しているとしか思えない。
これを評して「トイレみたい」「しかもこぼしている」と言っていた人がいるが、まさに的確な表現だ。
カッコ悪過ぎる。
その「おもらし」はなんのためのデザインなんだ???
しかも観客席のシートに何色も使い、色違いのまだら模様にしたのは、観客がいてもいなくても「入っている感」を出すためだとインタビューで言っていた。
・・・情けない発想だ。
昔々ソ連という国があった頃、国のお偉いさんがシベリアに視察に来るというので、ハゲ山に緑のペンキを塗って樹木が茂っているように(生活が貧しくないように)見せかけた、という笑い話みたいな話を聞いたことがあるが、やってることが同じレベルじゃないか。
さて、例のクルーズ船の感染者がさらに60人増えたらしい。加速度的に増えているが予想通りでもある。「加速度的に」と何度かブログで書いてきたが、クルーズ船の中で起きていることは、これからの日本の縮図かもしれないのだ。
にもかかわらず、国はいまだ中国人の入国を止めようとしない。
観光立国の名がそんなに大事か。
初動のミスをまだ重ねる。
五輪どころじゃなくなるぞ。
私はどうでもいいけど。
人間どこかに野心や下心があると正しい判断ができなくなるものだ。