我が家に弐号機VOLVO・V50がやってきてもうすぐ2ヶ月。1000キロほど走りましたので改めてインプレッション。
まず、弐号機に求めた要件は三つでした。
①エアコンが効くこと😆😆😆
②乗り心地がいいこと
③荷物がたくさん積めること
①は軽々とクリア(当然)。しかも操作はワタシの好きな物理スイッチ。100点です。
②は妻の評価がすべてなのですが、「とてもいい」と言うことですからこれまた100点。ワタシにしてみりゃ足回りは硬めですが剛性が高いので1400キロの車重以上にドッシリ感があり落ち着いた乗り心地なのだと思います。
③は人生初のワゴンですからこれまた期待どおり。ただし全長がさほどありませんから車中泊はギリギリ。後席をフラットしてナナメなら179センチのワタシでも寝れます。85点としておきます。
さて、その他のいいところも挙げてみます。
①地味なところ
初号機は今や超レアなE30で色もハデ。物珍しさかクルマに詳しくない人も振り向きます。さらにクルマ好きならM3と気づいてコンビニの駐車場で話しかけられたことは何回も。とにかく目立ちすぎ。犯罪には使えません!!
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それに比べ弐号機の控えめなこと!
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色も地味なら佇まいも控えめ。実直なサラリーマンの風情です。
この前、走っていて信号で止まったら隣りに珍しい旧車(スポーツカー)が止まったのでマジマジと見てしまいドライバーさんと目が合ったのですが、こちらが地味すぎたのか一瞥されただけでした。初号機に乗っていたらニッコリかビックリされたと思いますが…
まあその地味さが弐号機の味わい深い魅力だと勝手に思っています。
②新しすぎず古すぎず
15年落ちを狙ったのはこれが目的でした。
スイッチだらけ、あるいは何もかも液晶パネル操作の最新車ではエアバックすらない初号機(35歳)とのギャップが激しすぎて脳みその切り替えができなくなりそうでした(最新のレンタカーで経験済み)。なによりシフトがボタン式とかプリウスみたいな紛らわしいシフトレバーでは困ります。
P-R-N-Dとシンプルにタテに並んでいるのがワタシには一番安心です。
余分なものがなくて電子デバイスも最小限。「手の内にある」という感覚が安心につながります。
③スピーカーの音がいい
剛性が高いのとスピーカーとヘッドユニットがいいのか、予想以上にいい音でした。初号機はゆっくり曲を聴くようなクルマじゃありませんが、弐号機は十分な音です。
そんな感じでいい点ばかり並べていますが、弱点もあります。
①ナビのデータが古い
コレはわかっていたこと。交換してもいいのですが、スマホのGoogleマップで補完できるので実影響はありません。こんな使い方をしています。
メーターナセルに置いているだけ!(雑)
しかしややこしい道、新しい道もこれで充分。スマホホルダー付けようかと思いましたがダッシュボードをゴチャゴチャさせたくないのでやめました。
②挙動が急
これはワタシの問題なのですが、ブレーキとアクセルをたまに強めに踏んでしまい急発進急減速になることがあります。初号機の感覚で踏むとダメ。国産のヤワなクルマと比べると弐号機のペダルは十分重いのですがまだまだ慣れが足りません。
③エンジンがフツー
やむをえません。いい音とか面白さを求めちゃいけないクルマです。
なお、最新のクルマと比較すれば明らかに音はうるさいのですが妻に言わせりゃ静かだとのこと。比較対象が初号機ですからそりゃそうだろと。
④燃費イマイチ
前にも書きましたが都内で6〜7キロ、高速で10〜12キロくらい。ハイオク仕様ですからなおさらサイフに厳しいのですがこれは覚悟していました。
本体価格が破格のお値段ですからトータルのコスパは悪くないと思います。
なお、立ち上がりの加速はなかなかのもの。常に高回転を維持しておかないと速く走ってくれない手のかかる初号機とは比較にならないイージーな走りが可能です。
さて今日はこれから主治医のところに持ち込んでウィンドウフィルムを貼ってもらうことになりました。この猛暑に耐えきれず妻からのたっての要望です。
弐号機、安い買い物でしたが、少しずつ手を入れていこうと思います(ドラレコ付けるか思案中)。