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 さて、当のモトコンポはレストアベースの長期不動車で知人に預けたままだ。いつかレストアして乗ろうと思ってガレージの隅に置いてあったものを発見した知人が「オレが直してやるから貸しとけ!」と言う事になって3年ほど経つ。直ったという話は聞いていない。ん??? とりあえず電話して回収に行く。

行って見ると、モトコンポはバラバラの状態になっていた。うーむ!どうやらバラしたところで作業が止まってしまったらしい。それで3年放置かよ。 知人は焦っているのか、変にニコニコで「いやー、部品は全部揃ってるから、…その後、時間が無くてさー」なんていっている。ある意味、手間は省けたようなのだが、レストアはハマらないと手が進まないので、最初から自分でバラしたかったなーなどと思いながら持ち帰り、ガレージ前に並べ、部品を確認し、車両の状態をみる。

通常原付程度ならレストアはエンジンが壊れていなければ4~5日もあれば、まっくろな錆のカタマリでも、それなりになる。フレームの塗装を含めたピカピカ仕上げなら一週間程度だろうか、このモトコンポはキャブの掃除程度で、1日もあれば走るようになると考えていたのだが…

まずタンクが錆ている。 こりゃ1日は無理だとあきらめる。とりあえず車体を作業台に載せて動きのシブいホイールをばらす。サビたホイールをマスキングして塗装し、乾く間にブレーキをオーバーホールする。ドラム&シューにペーパーがけして、各部パーツクリーナーで洗う。ワイヤー類に注油してホイールを組み付け、1日目終了。


2日目はタンクとキャブを洗浄する。モトコンポは小さいだけあって、精密機械のようだ、あちこちクリアランスが狭くて手が入らず、なかなか往生する。いじっているうちに、このバイクの発売当時に思いを馳せる。  25年以上も前にコンパクトカーにコレをセットアップするといった構想や、これだけ小さなバイクの無駄の無い設計に感心しながら仮組みしてエンジンを掛けてみる。

キック数回後、プラグを交換したところであっけなくエンジンに火が入る。
推定15年ぶりに廻すことになるので充分に暖気をしてやってあわててくみ上げて2日目が終了。