Straying | 元・銀座Bar ZEPマスターの備忘録

元・銀座Bar ZEPマスターの備忘録

銀座の裏路地でRockin' Bar・Bar ZEPを営んでた元・マスターの備忘録

一段落し、もう今夜は終業だなと片付けをしてた火曜の24:20頃。
若いサラリーマン風の男性が。

「7~8人、入れます?ソファー席も使って」
「ハイ、どーぞ」
「ボリューム下げてくれます?」
「ウチ、Rock Barなんですが?」
「・・・・」
一瞥し、無言で立ち去る。

ふぅ。
なんだかなぁ・・
先週も、【ABBEY ROAD】 の"Carry That Weight"が流れた瞬間、
「音量下げて」と仰ったお客様がいらっしゃいまして。
既にお勘定は頂いてて、その後も同僚の方々と仕事のお話をされてたので、
グッとボリューム絞って、しかしワタシはキッチンにて煙草に火を点けました。
そして、"Her Majesty"が流れ終わったと同時=Albumが終了した時点で、
CD Playerを切って無音状態にしました。
その方、1966年6月30日の音源を流してた時も、「Balladがイイ」と。
その時は他のお客様が楽しんでいたので、やんわりとお断りしましたが。

【ABBEY】の"Carry That Weight"ですよ?
今年40周年となるBEATLESのLive In Japanの音源ですよ?
外の看板には「Rockin' Bar」と謳ってあるんですよ?
ホント、なんだかなぁ・・・
売上だけ考えたら、7~8人の御来店なのですから、拘りなんかスパッと捨て去って、ニコヤカに音量下げて受け入れるべきだったのでしょうか?
なら、顧客の要望どんどん取り入れて、二次会の店を探してる一見さんからよく問われる「カラオケある?」にも応えるべき!?
ワタシみたいな強面風のオヤジで無く、可愛い女の子の1人や2人をカウンターに立たせて。
そのほうが売上良くなって、経済的にもキューキューとしないで済む、
楽な暮らしになるんでしょうねぇ。

金曜にJUNCO PARTNERのチケ購入しに新宿行った時、「あぁ、街自体が混沌としてて、Rockが似合うよなぁ」と感じました。
銀座でBEATLES=Rock'n Roll。
8月で開店3周年。
完全に壁にブチ当たってる・・・
モヤモヤした気持ち抱えたまま、定時=24:30終業(-""-;)

さてさて。
今日は爽やかにSPITZで。

"チェリー"
(BEATLES FANは、使用楽器=Guitar & Ampに注目!)

"ロビンソン"

"空も飛べるはず"

そして、"空も飛べるはず"のオマケ^^;
ちと字幕がウザイですが・・・

"白線流しOpening"

スピッツ
空も飛べるはず

※ MackShow横浜チケは、購入希望の方が見つかりましたm(__)m