土曜の店からの帰り午前4時。
信号待ちで隣に停車した車はなぜか動いたり止まったり。
運転席を見ると60歳くらいのオヤジがハンドルに前のめり。
何だかフラフラしている感じにも見える。
そして青に変わる前に急発進した。
これはもしかして、酔ってるのか、居眠りか、
脱法ハーブか薬物か、それとも急病なのか…嫌な予感。
案の定、次の交差点ではナンと信号無視をする。
僕はその交差点に停車、先の信号赤で止まるその車を確認した。
これは何とかしないとっ!
お節介な正義感が顔を出す。
とにかくまた次の信号で追いついて声を掛けよう。
走り出す。まだ遠くの車。
すると突然、先の車が数人の警察官に止められた。
よしっ、信号無視をちゃんと見てたんだ。
日本の警察やるじゃんっ。
僕はいよいよその車に追いつくタイミングで
パッシングを何度かしながら窓を開け
「その車、運転手さんちょっと危ない状況かも…」
と言い切るまでに、前の車はなぜか無罪放免
「ハイハイ、わかったわかった。左に寄せてくれるかなぁ」
と馴れ馴れしく、僕が彼らの対象だったと気づかされる。
一応経緯を話したけど、それはアナタのやることじゃない
なぜ110番しなかったの?追いかけてどうするつもり?
アナタにその権利はないですねぇ…
などと数人の警官に諭される始末。うぅっ、腹立たしい。
あの車が、どこかで悲惨な事故を起こしてないことを願うが
あぁキツいスピード違反切符。国家権力のバカーっ!
皆さん、来週店にどどッと来てください。慰めてよ。マジで。