『TREK』オープン! | 神戸加納町「BAR志賀」と昼の顔(中毒性日記Blog版)

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木曜日。待つだけでこちらからは動けない案件のイライラを、ナンとか解消しようと外に出た。京都に生まれ育った僕にとって、海まで5分で行ける立地は、あまりにも近すぎて見過ごしてしまうことが多い。須磨の海水浴場までは車で10分。1日に海開きだったようだが、今年はおそらく須磨には行かない。理由は、もっと綺麗な海に行きたいと思っていることと、単純に体型がヤバい。体重が思ってたより3kg増え、体脂肪が4%多い。という訳でトレーニング再開と目論んでいる。

と言いながら車で向かったその場所は須磨海浜水族園の北向い、19日オープンの日本初「TREKフラッグショップ」だった。そのことは 16日の日記 に書いたが、全然詳しくないのに「プロダクト製品」として見たかったのと、やはりトレーニングを意識してのことだ。男性、特に体育会スポーツをやった経験のある者にとって、下半身の筋肉の衰えは顕著に現れてくる。自宅、塩屋周辺をたまに自転車で走っているが、確実に大腿部やお尻辺りがいい感じで変わってきたので、続けたい気持ちがやまやまなのだが、如何せん安物自転車は重たくて進まない。近頃の暑さも手伝って、自転車置き場で涼んでもらってる。

聞けば、本当のマニアはパーツから組み立てるようで、有名メーカーであるTREKの完成品とはまた違ったショップがあるらしい(Steelersのガミが教えてくれた 彼はマウンテンバイクに詳しい、超アウトドア派)。つまり僕の勝手な解釈だが、TREKはメルセデスやBMWだとすれば、マニアには光岡自動車やロータス、そして今は亡き僕の愛車TVRなのだろう。しかし、外車ショーやショールームに展示されてある高級車を見て、ときめかない僕ではない。単に機能だけではないR(曲線)や色使い、人が乗っていなくても絵になるフォルム、マシンとしての荒々しさと優雅な脚線美(足回り)など、惹かれる点は多いはずだ。

たくさんいるスタッフに、いかにも自転車に乗ってきましたと言わんばかりの格好の人や、日焼けした「普段乗ってます」と思しき人が接客を受けている。嫁と子供を2階の窓際カフェスペースに残して、ロードレーサーに見入ってる男性もいる。僕も店内をグルッと歩く。うわっ、これカッコイイ!と見付けた幾つかのものは、大抵50万円を越えた。まぁ、バッグに100数十万払う人もいれば、マンションが変えそうな時計(トゥールビヨンやね大概)をする人もいるから解らない訳でもない。もし、うまい棒の千円バージョンが出たら僕は買わないが、日清やきそば5倍バージョンが500円なら食べたい…段々、セコい話しになってきたな。

オープンしたばかりだからか、そういう方針なのか、こちらから聞くまで接客がなかったのは、僕が「脈のない客」と見られていたのかもしれない。流石に50万円の自転車は買わないが、僕にだって興味はあるのだよ、あぁそうか僕はこんな高級自転車を乗りそうなアスリートに見えないのか、フンッ以前は近所に住むジェームス山のMちゃんとSATYに行った時「新しい彼氏ってボクサー?」って偶然いた彼女の友達から勘違いメールが来たことだってあるんだ、確かに今日は全身黒ずくめの格好でボクサーっていうよりは墨汁って感じだけど…(-_-;)…仕方ないから「写真とっていいですか?」ってこっちからアプローチしてやった。

で、こんな僕でも知ってる、あのツール・ド・フランス7連覇、アームストロング2005年の実車をカメラに収め、高級パンフの数々をしっかりいただいて帰ってきた。カタログ、僕の一番は「KLEIN(クライン)」で、カーボンファイバーのボディ構造をウリにしているらしく、表紙の手触り、中身の見せ方が好きだ。無論、商品がメインだが、こういった販促ツールのセンスで購買意欲も増すというものだ。結局どの自転車が好きなの?って聞かれても、まだまだ同じようにしか見えないので、また行って色々知ろうと思う。

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その勢いで、「三宮まで自転車」の夢も近いかもしれない。

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※今日のヒトコト
ウェアも充実 あのピチTが似合う夏に!鍛えるぞ!

※志賀氏的伝言板
【赤城農相の絆創膏は「吹き出物の一種」というニュースが、iチャンネルで入ってきた  無精髭は、なぜ剃らない?(児玉清風に)