昨日、深夜に来店頂いたお客様にご注文頂いた”ギムレット”
ドライジンをベースにフレッシュライムジュースのカクテル。
ライムジュースの酸味により少量のシュガーシロップを入れる。
”ギムレットには早すぎる”
レイモンドチャンドラーのハードボイルド小説『長いお別れ』中の代表的な台詞。英語の原文は「"I suppose it's a bit too early for a gimlet," he said.」
カクテルブックなどでは、主人公の私立探偵フィリップマーロウによる台詞と誤記されることが多いが、ゲストキャラクターがマーロウに対して言った台詞である。この台詞は直接的には「ギムレットのような強い酒を飲むにはまだ時刻が早い」という意と解釈できるが、物語全体における、更に重要な意味も含まれている。
午前4時のギムレットなら、遅すぎる時間かもしれないが、
ご注文していただいた紳士は、ショートカクテルをスマートに三口ほどで召し上がり
お帰りになられた。
新宿三丁目。本当に面白いところだ!
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