ウイスキーの熟成に欠かせないのが優良な樽。
でも優良な樽はお高いんですよね。
どの造り手も苦心されていますが
スコットランドでシングルモルトを造っているグレンモーレンジは
アメリカにある山を購入して
その山に自生している木をつかって樽を造り
その新樽をアメリカのウイスキー業者に貸し出して
アクが抜けて使いやすくなった状態から自社のウイスキーの熟成に使用するといった
壮大なスケールで実に効率の良いシステムを構築されています。
この自社のリフィルのアメリカンオーク樽を主軸にグレンモーレンジのウイスキーを展開していますが
様々なワイン樽をフィニッシュに使う事もグレンモーレンジの得意とする手法です。
そのワイン樽を使ったグレンモーレンジが限定で販売したアイテムをご紹介させていただきます。
グレンモーレンジ バカルタ
ポルトガル産のマディラワインの空き樽を使って熟成させた新アイテムです。
以下、メーカーさんの案内文です。
追加熟成のパイオニアとして樽にこだわり続けるグレンモーレンジィが今回注力したのは、ポルトガルの陽光をたっぷりと感じられるカスク(樽)。スコットランドのゲール語で「太陽を浴びた」ことを意味する「バカルタ」と名づけられた特別なシングルモルトは、この樽から誕生しました。
甘みの強いマルムジー種で作ったマディラワインで満たされた樽は、マディラ島の太陽を存分に浴びて熟成されます。フレーバーが樽に十分浸みこんだところで中身を空けてスコットランドへ輸送。バーボン樽で熟成したグレンモーレンジィの原酒をマディラワインの樽に移し、追加熟成することにより、果実を焼き上げたような甘味が魅力の情熱的なシングルモルト「バカルタ」が生まれるのです。
グレンモーレンジィは、追加熟成と呼ばれる手法のパイオニアとして知られています。ウイスキーを最初の樽(たとえばバーボンの熟成に使用した樽)から別のタイプの樽(たとえばワインの熟成に使用した樽)に移し、さらに何年か熟成させることで香りや味わいに複雑味を持たせる手法です。
グレンモーレンジィ バカルタの場合、単にマディラワインの樽を買い付けるのではなく、オートクチュールのアメリカンオーク樽を使用しています。自社で木材の選定から行い、約2年間かけて自然乾燥させた特注のデザイナー・カスクを作成。ワイナリーにて、マディラワインで満たした樽を陽光の下で約2年間熟成させ、理想的なフレーバーを与えたところで中を空け、スコットランドに輸送。その後、バーボン樽で成熟させた原酒を移して、追加熟成させました。
との事です!
凄い手間と時間をかけたウイスキーなんですね。
それ故に、二度とマディラカスクは使わないそうです。
何とも残念な話。
これは今のうちに飲むしかありません!
バー コルドンノワール
テーブル席もございますので
団体様もお気軽にお越しくださいませ。
貸切も相談に応じさせていただきます。
お酒もシガーも充実したお店です。
初心者の方にも丁寧に説明させていただきますので
安心してお越しくださいませ。
季節の果物を使ったカクテルもおすすめです。
僅かながら厳選した和酒も
ノンアルコールビールやノンアルコールカクテル、コーヒーや紅茶等もご用意させていただいております。
是非、お気軽にお越しくださいませ。
京都市中京区三条木屋町下る一筋目東入る南側
石屋町121 先斗町松嶋屋ビル3F
075-212-3288
1Fにラーメン屋さんがあるビル3階です。
営業時間19:00~3:00
金曜日、土曜日を除き1時以降ノーゲストの場合、閉店させていただく事がございます。
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