七月に入って、協会と糸東会の全国大会が終わってしまった。

どちらも出場どころか見に行くことも出来ず、まことに残念だ。


日本空手協会の全国大会では志水が二度目の優勝を果たしたそうだ。

ひと昔前の協会空手を好む人達からは

「イマイチ物足りない組手だ」

「もっとダイナミックに行ってもいいのでは?」

などの辛口な意見も出ているらしいけど、

全空連でも協会でも結果を残してるのは素晴らしい事だと思う。


糸東会の形は決勝が梶川VS時岡だったそうだ。

見たかった。これは純粋に見たかった。

他の用事などキャンセルして見に行けばよかった。

どうせ大した用事など無いのだから。


いよいよ世界学生大会も始まる。

言うまでもなく、見に行くことは不可能である。

蒸し暑い日本から応援するのみだ。


そう言えば、前回のROOKIESも見られなかった。

今月は見たいものが見られない月なのかもしれない。

先週のヤンジャンも読み忘れた。

まだ店頭にあるといいのだが。

キャリア霧崎の過去が気になって仕方ない。

世の中はそれほど悲観すべきものではさそうだ。

結局、先々週のROOKIESを録画していた知り合いが

「呑気にドラマなんか見てる暇あるんですか?」

とか言いながらDVDを貸してくれた。


俺は「エヘヘ」などの奇妙なリアクションを取りながら

内心では結構ダメージを受けたが、結果オーライ。

練習試合の結末から校長の辞職、部員達の小ネタ、

そして上地が演じる宿敵江夏の登場まで見られた。

上地には危ない系の悪役がハマるのかも。


そして先週の放送で目黒川との試合が始まったのだが、

はたして次回には湯舟と岡田の活躍があるだろうか?

今回あれだけ弱気発言から復帰の過程を見せたのだから、

気合を入れ直した二人には試合で良い働きをしてほしい。

岡田が河埜に一矢報いるとか。難しそうだけど。


原作では両者ともに見せ場があり(岡田は地味だったが…)、

それだけに桧山の名場面が生きてくる展開となっていた。

最終打席前の桧山の台詞と、その後の川藤の言動には泣かされた。

まさにチームプレー。たぶん。


さすがに原作の全てを盛り込むことは不可能だろうから、

ドラマはドラマとして十分に構成を練ってくると思われるが、

岡田、湯舟、桧山関連のネタはなるべく落とさないでほしい。

とは言え、新庄、安仁屋、若菜もカットしてほしくないし…

まぁ贅沢を言い出せばキリが無いか。


次回放送が物凄く楽しみなのに、今週は放送無し。

おとなしくバレーの応援をしろ、ってことなんだろうな。

未だにバレーのルールが分からない。

昨日のROOKIESを録画し忘れた。

現在必死で友人知人に「録画してない?」と問い合わせてるが、

あんまり良い返事は貰えていない。人生は無情だ。

中には「貴方は他にもっとやるべき事がある筈ではないのか?」と

俺を厳しく叱った人もいて、電話を切って暫く項垂れたりした。

その人の言う通りなので反論は出来なかった。


項垂れたまま夜になり、ボソボソと陰気に飯を食って、

ROOKIESの原作を読み返して新庄の侠気に感動。

他にやるべき事がある筈だが、感動しすぎて出来そうにない。